昨日はタブラオの発表会(生徒ライブ)でした


昨日は、タブラオの発表会(生徒ライブ)でした。


お越しくださいました皆様の温かい拍手と声援に背中を押され、
出演者一同、楽しく舞台を踏ませて頂きました。
どうもありがとうございました(*^-^*)♡


去年の9月28日が終わってから始動した今回の発表会。
上級生が2人と割と自立した下級生が2人だったこともあり、
私はあまり手を焼くことなく、
4人は各自で粛々と練習をしていたようです。


本番の舞台の後、フラメンコを習ってらっしゃるお客様とお話したら、
「生徒さんとは思えない程、上手!びっくり」
とのお言葉を頂きました。

私は舞台中ほどの厨房に近いところに立ち、
生徒の踊りは全て見てました。
はい。
私も驚きました。
「いつの間にこんなに上手くなったんだろう」
って。


真佑子は、覚えるのも早く、言われたことを忠実に守ろうと頑張れる人です。
ゲネの時に見えた課題を、
「こういう土壇場だからこそ、集中して乗り越えられる壁がある」
と思い、
「今言うかΣ(・□・;)」
というようなことを舞台の上で指導しました。
ゲネで言われたことは、練習する間もなく本番でやるしかありません。

本番でやれました。

ゲネとは見違えました。

舞台で踊る彼女を見れば、課題が山積しているのは分かります。
でも、テクニック的なものは、コツコツとレッスンを取り続けていれば、
段々と克服できると思います。
テクニックというのはそういうものです。
彼女は、そういう根気は持っているので、大丈夫です。


そして、彼女には華がある。
舞台に出たら、ぱーーっと明るくなるような華がある。

要は目を惹く。
これは、その人の持って生まれた特性。

ただ、それは持って生まれても、すぐに出ない人もいる。
場数を踏まないと出ない人もいる。


「あ、華が前面に出だした」
と昨日、思いました。

お客さんは、上手な人も見たいけど、
それと同じように綺麗な人を見たい。
気分が晴れやかになるような人を見たい。


口紅の色。
衣装の色。
シージョの色。
フローレスの色。

色々なものがその人の華を前面に出させてくれたり、
後ろに押し込めたりする要素になる。

そこを間違わなければ、
華は出てくる。


昨日はとてもいい踊りをしていました。

反省点、課題などあるでしょうが、
今の時点でできる限りの踊りをできたと、
自分を褒めてあげて欲しいと思います。

周囲の方々も、褒めてあげて下さい。

上級生は、できて当たり前となってしまうことが多く、
下級生より褒められる機会が少なくなります。
上手い人に「上手いね」って人はあまり言いません。
でも、言ってあげて下さい。
本人は上手に踊れたってことが分かってません。
それゆえに、不安になることもあります。


良く頑張りました。

10月も期待しています。

さて、これからレッスンです。

他の3人に関しては、順次、書いていきます。




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