森山みえ フラメンコBLOG

森山みえ フラメンコBLOG カテゴリー別アーカイブ: スペイン

4月もマリアのオンラインレッスンを取ってます。

〇シギリージャ
〇ティエント/タンゴ
〇ソレア
〇ブレリア・デ・レブリハ/ウトレラ
〇ブレリア・デ・ヘレス/タンゴ

というラインナップです。
3月のレッスンを少し拡張した感じです。


毎週金曜日に4レッスン×4週
月の最後の土日に4レッスン


中々リアルタイムで受けれないのですが、
録画された動画をシェアしてもらえるので
後から見れます。


ただ、後から見れると思って油断していると
ドンドン溜まっていきます。


消化できずにドンドン溜まっていく動画の数を思うと
何ともまぁ、憂鬱。

子供の頃に受けてた通信講座・
進研ゼミの「チャレンジ」を思い出しました。
勉強することなく溜まっていく

綺麗なまんまのチャレンジの山は

見たくない光景で、

とってもストレスでした(^-^;


さて、マリアのクラスは、
子供の頃のお勉強とは違い、
好きなことなので、

『チャレンジ』よりは真面目にやってます。

振付を習うというよりは、
振付を作る際の理論を学んだり、
アイディアを共有したりするレッスンなので
踊ってる時間より、
マリアや受講生が喋ってる時間の方が圧倒的に長い。

故に、踊り以上にスペイン語の勉強(^-^;
辞書片手に観てます。

マリアは毎年8月にへレスで夏期講習を2週間企画しています。

私は春に2週間へレス・フェスティバルに行ってしまうので

夏にへレスに行くことは叶いませんので

参加したことはありませんが、

いつか行ってみたいと思ってます。


さて、マリア、今年も8月に夏期講習を予定しているようです。

その時に、このオンラインレッスンで作った振付を
仕上げるレッスンを開講するつもりだと言ってました。

どうやら、マリアは7月になったら

イタリアやフランスにクルシージョに行くようです。

彼女はイタリア、フランスは年に何回も行き、

クルシージョをしています。

ユーロ圏内なので、スペイン人にとって

イタリア、フランスは行き易いようです。

今年の7月になれば、ユーロ圏内は

人の移動が始まることになってるようです。

「日本には当分いけないわねぇ」

と言われました。

もう日本人以外の頭の中には、

今年のオリンピックはないようです。

8月にスペインでクルシージョかぁ。

いいな~、ユーロ圏の生徒は受けれるのかぁ~。

もし国境が開いたとしても、

アジア人差別も怖いし、

今年は欧米諸国に行くのはためらわれます。

そんなこんななので、
オンラインでのレッスンの有難みを

ひしひしと感じてます。

さて、1時間目のシギリージャが終わったので、

次はティエント・タンゴです。

3月まではタンゴのクラスでしたが、

ティエントが加わりました。

タンゴとティエントは親戚だから。






さて、ここで習ったブレリア・デ・レブリハは
〇水曜クラス
〇土曜クラス
〇日曜午前クラス

でおいおい振り移ししていき、
秋の舞台で上げる予定でいます。

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昨日から頭痛がひどくて、
タンゴ・デ・グラナダの動画を撮った時も
頭がグワングワンしてて、
強くレマタールできずにいましたが、
夜中から更にひどくなり、
薬を飲んで、
今日は一日中、布団の中にいました。
病気にならないと休んでられないので
いい休養になりました。

夜になっても頭痛が収まらないのですが、
今日はマリアのオンラインレッスンがある日なので、
夜9時半から1クラス目を見ました。
今、2クラス目に入る前の休憩時間です。
後でYoutubeに録画を上げてくれるので
後から見てもいいのですが、
やってみてわかった。
録画って後からいつでも見れると思うと
ついずるずるしてしまいます。
そして、なんか、ちょっと寂しさがあります。
やっぱり、「今!」という時を共有しながら受講したいので、
無理してでもリアルタイムで見れるなら見るようにしてます。

1クラス目はシギリージャでした。

踊りはなし。

振付も習わず、
マリアのシギリージャに関する想いを聞き、
その後、アントニオ・マレーナがやってきて、
歌を聞かせてくれました。

フラメンコという踊りは、
フラメンコな人から
その人の感じ方、哲学を聞くというのが大事になります。
その人の体験談を交えた話を聞かせてもらうことも
とても有益です。

それなしに振付だけを踊っても
フラメンコに近づけない。

テクニカは大事です。
でも、フラメンコはスポーツではない。
オリンピック競技のように技の競い合いではない。

どのように歌を感じるか。
どのようにそれを外に出していくか。


フラメンコな人たちから
それを学びます。


マリアは言います。

「へレスの子供たちは、
振付を学ぶ前にテクニカを学ぶ。
それができてからの振付だ。

テクニカを学ぶ前に、
既に歌を知っている。

だから、テクニカを学び、
振付を覚えたら踊れる。


歌を知らずに、
何を感じて、
何を表現するのだ」

と。


マレーナがシギリージャの歌を歌い、
マリアは泣いていました。
マレーナも泣いていました。

驚いたことに、他の受講生も泣いていました。


私は泣けませんでした。


こういうことって、
スペインでレッスンを受けてて、
何度か経験があります。
欧米の生徒は泣けるけど、
日本人は泣けない。



スペイン語の問題もあるかもしれませんが、
それよりも、殻を破れないんだろうなって思いました。

照れがある。

純粋にその世界に入り込めない。

理屈だとか、
振付だとか、
テクニカだとか、
色々なことを考え過ぎる。


フラメンコって
芸術って
もっとシンプルで純粋で、
そういう心で感じるものなのかもしれない。


日本人の踊りは、
振付を覚えるのも速いし、
完璧だし、
テクニカも良くできる。
でも、ロボットみたい。
心のないロボットみたい。
と言われることは多い。


私たちは感じるということが苦手なのではなく、
感じているものを外に表現するのが弱い。

スペインの先生から
欧米の生徒たちと一緒に学ぶことで、
日本人が欠落してしまってるものに
気付かされます。
「日本の外に出ると、日本を知る」
という正にそれです。

フラメンコを踊るには、
歌も知らない。
スペイン語も良く分からない。
子供の頃からやってる訳じゃないのでテクニカも足りない。
その上、文化、風習が違い、生活様式も表現も違うから、
ちょっとしたしぐさも表情も違う。

そして、感じたものを表現するのも異なる。


私たちには遠い文化の踊りだということが
良く分かります。


だからこそ、スペインの先生から習い続けます。

そして、スペインの先生から習い、
「なるほど!」
と思ったことを生徒さんに伝えていきます。


フラメンコは振付を覚え、
テクニカができるようになっただけで
踊れる舞踊ではないと思うから
それを学び、伝えていきます。


さて、2クラス目が始まります。
タンゴです。

タンゴは、少し気楽に受けれます。




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土曜日と日曜日に合わせて4時間の

ブレリア・デ・レブリハのオンラインレッスンを

受講しました。

1月、2月に引き続き、3ヶ月目になります。

ブレリア、楽しいですね☺️✨

ざっと数えただけでも

6つのレマーテをもらいました。

1月、2月とは異なります。

その時にできても、やらなくなれば忘れるし、

そんなだと咄嗟には出てこないので、

使えるようになりません。

数が多くなってきたので、

頭からこぼれ落ちていきます。

せっかく習ったものなので、

使いこなせるように練習しなきゃ。

でも、問題はレマーテを覚えてるか、

忘れてるかではない。

合わせて即興で踊るには、

まだまだ歌を理解できてないこと。

また4月もあるなら4月も取ります。

歌が何となく分かるようになり、

ここぞってところでレマーテをかけれるのを目標にしてます。

この世界って、生き残るのが楽ではありません。

上手くたって生き残れるとは限らない。

踊り手としてやるべきことと、

この世界で生き残る為にやるべきことは異なる。

踊り手としてやるべきことは、

ただひたすら己の芸を極める努力に尽きる。

ただ、生き残る為には、それだけだと足りない。

裏方をやらないと生きていけない。

生きていく為にやる裏方仕事に

時間と気力を奪われ、

踊り手としての活動や勉強に制約が出来てしまう。

そんなジレンマを多くの人踊り手は抱えています。

きっと生徒さんもだね。

でも、踊り手であることを諦めなくないと

私は思ってます。

生きていく為に必要な裏方もやりつつ、

踊り手としての勉強の時間、

練習の時間も捻出していけるように

頑張ります。

マリアのオンラインレッスンは、

踊り手としての勉強を生涯やり続けたいと

私に思わせてくれてます。

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一昨年の冬にヘレスに行った際、
時間を見つけ、
日帰りでセビージャに行ったことがありました。
 
その時、
フラメンコ用品店が多くある一帯にあった
老舗のマントン屋さんが閉店してることを知りました。
 
「がーーーーんガーンガーンガーン
でした。
 
 
 
さて、うちの教室では、
生徒がマントンを使った振付を初めて始める際、
セビージャにいるスペイン人の知り合いに頼み、
マントンをセビージャから送ってもらってます。
お取り寄せです。
 
日本で売ってるマントンは、
日本の業者が向こうから輸入してるものです。
日本製のマントンはありません。
 
日本の業者が手間暇かけて輸入します。
売れるかどうか分からないものを仕入れ、
在庫として持ち、
店頭に出したり、
ホームページに掲載してりして、
買い手を探すというリスクも取り、
労力も掛けてます。
当然ながら、
仲介に入る日本の業者は利益をあげます。
これを仕事として手掛けてる人たちなので、
それなりの利益をあげます。
 
ということは、
日本で購入するスペイン製のマントンは
仲介手数料や運搬費が付加されてる為、
割高になります。
 
マントンは、スペインで自分が買っても高い代物です。
それに仲介手数料や送料、税関などがかかれば、
もっとします。

 

日本にいる日本人の人件費と
スペインにいるスペイン人の人件費では、
日本人の方が高いし、
ましてや、日本にいる日本人が
わざわざスペインに行って買ってくるのと、
スペインにいるスペイン人が、
ちょっとセントロに行くついでに買ってくるのでは、
手間が違う。
手間が違うってことは、料金に差が出る。
 
そのスペインの方には手数料を払ってはいますが、
かなりお安くやってもらってます。
 
 
さて、これからマントンを新たに買って、
マントンを始める生徒さんの為に、
セビージャ在住のその方に
マントンを仕入れて欲しいと頼んだところ、
 
「お店がつぶれた」
 
と連絡がありました。
やっぱりです。
 
 
そして、
「他のお店もあるけど、
今までのところより割高になる」
だそうです。
 
そして、希望していた
色、刺繍、大きさ、重さのマントンが
在庫になかったようなので、
「時間がかかっても構わないから、
希望したものが欲しいので、
工場に発注して下さい」
と頼みました。
 
 
私、スペインに1年留学して良かったと思うことは、
もちろんフラメンコを勉強できたことがメインではありますが、
こうやって、10年経った今でも付き合いが続いていて、
ちょっとした頼み事をできたり、
仕事として成り立つ人との関係を築けたことです。
教室を運営する上で、
そういう人たちに、助けられています。
 
そして、ここ最近、
セビージャにいるオスカルや、
今度の公演に出てくれる、
エミリオ、マヌエル、ミゲルと、
スペイン語でメールのやり取りをしてます。
 
そして、
生徒の
マントン4枚、
衣装12着
を発注すべく、
スペインのデザイナーさんや、
マントンを仕入れてくれる方とも
メールのやり取りをしてます。
 
 
ネイティブのスペイン人とのやり取りが、
一番、単語力や言い回しを覚えるのに勉強になります。
 
日本語でやり取りできないのは面倒ですが、
その分、勉強になってます。
 
私、お尻に火がつかないと、中々やる気になれません。
やらざるを得ないから、
「あたし、ファィ!」
と鼓舞しながら勉強してます。
 
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