森山みえ フラメンコBLOG

森山みえ フラメンコBLOG カテゴリー別アーカイブ: タブラオの発表会

2021年6月6日(日)夜

2021年9月4日(土)夜

アルハムブラを抑えました。

状況が許せば、生徒ライブを来年も行います。


群舞でも
ソロでもOK

各日6曲まで募集します。

まだまだ先の話ですが、
この舞台を見据え、
日々の稽古に励んで下さい。

火曜夜のガロティン、
日曜午後のタンゴ・デ・マラガ

手始めとして、群舞で参加しませんか?

綺麗な衣装を着て、
お化粧をして、
ご家族やご友人に晴れ姿を見て頂きましょう(*^-^*)


秋の公演に参加する方々は、
群舞で踊った曲をブラッシュアップさせ、
ソロに挑戦してみませんか。
きっと更に深まると思いますよ。



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早いもので、あれから2週間が経ちました。

慌ただしい日々を何とかやり過ごすことに一生懸命で、
なかなか過去になったことに目が行きません・・・。

でも、ずっと気になっていました。



さて、発表会参加生徒4人のうち最後の1人、ゆかりちゃんです。

ゆかりちゃんはまだ大学生で、今、就職活動真っただ中。
大学では部活にも入っていて、部長もやってて、忙しい身。

彼女、一度、
フラメンコを辞めると言ったことがありました。
理由は、就職活動に専念する為。



20代の若い子って、なかなか続かないんです。


ボーイフレンドとのデートや、飲み会など、楽しい誘惑が沢山あるし、
習得するのに時間がかかる芸事に根気強く取り組む辛抱は、私も含め、若い頃はないし、
芸事はお金がかかるし、
自分が何が好きで、何が向いてて、何をやりたいか、まだ分かってない年頃なので、迷いやすく、
とりあえず始めて、
腰を据えることなく、就職活動だとかで辞めて行く人が多いんです。

辞めると言う生徒のことは、私は引き止めません。

自分で決めたことだから、
先生が引き留めて、その時は先生の気迫に押され残ったとしても、
結局は、お稽古に身が入らないで、
また、遅かれ早かれ、辞めると言い出すと思うからです。

本人にモチベーションがなかったら、先生がどんなに一生懸命に教えてもモノにはなりません。


でも、ゆかりちゃんの場合は、就職活動ということで、
フラメンコや踊りに飽きた訳でもなさそうだし、
「まだこの子はフラメンコの面白さを知らない。
ソロを踊らせ、面白さを教えてからじゃなきゃ辞めさせちゃいけない」
って思いました。


事情が許さず、フラメンコを辞めたとしても、
フラメンコの面白さを知った子たちは、
また何かの折にフラメンコを再開します。

それが、私の教室でなかったとしても。


「フラメンコの面白さや、舞台に立つ面白さの片鱗でも経験させたい」
という私のわがままから、彼女のことは引き止めました。

とりあえず、今回、彼女にソロを経験させました。

ソロを経験したら、フラメンコの面白さの片鱗に触れた筈です。

あとは、続けるか、辞めるかは彼女次第です。




若い頃は、自分が宝を持っていることを知らない。


『時間』を持っているというのは、何よりもの宝。

お金は稼げる。

でも、時間だけは、金持ちも、貧乏人も平等。


若い頃の時間というのを持っているのは、ものすごく恵まれたこと。

でも、大抵の若い子は、自分が若い頃の時間を持っていることがどれだけすごいことなのか分からないまま、
ただ何となく若い頃の時間を消費して、気付いたら、それを失ってゆく。


若くなきゃできないこともあります。

同じことを習得するのにも、20代の子は苦労なくできるようになるけど、
40代になってからだとすごく大変ってことはあります。



もう私が持っていない若い頃の時間を、今でもまだ持つゆかりちゃん。
これからの未来という時間も持っている。


彼女が本気で取り組んでいけば、プロになれると思っています。
ただ、本気で取り組まなければプロにはなれません。



初ソロ、見事な踊りっぷりでした。

落ち着いていたし、堂々としていたし、表情も出てたし、綺麗だったし、
申し分ありません。

でも、初めの一歩としては見事だっただけで、これが3回目、4回目だとしたら、見事とは言えません。
要は、伸びしろはいくらでもあるってことです。


これからの未来、ゆかりちゃんには、
就職、転職、結婚、出産、育児など、
フラメンコを続けるにあたっての障害はいくつも待ち受けています。


続けるも、辞めるも、ゆかりちゃん次第ですが、
彼女が続ける限りは、先生として、できる限りのことはしていきたいと思ってます。


とりあえず、10月の舞台に向け、今回分かった課題や反省点を克服すべく、頑張って下さい。


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圭子さんは、前回の9月のタブラオの発表会で、
ジャマキさん(男性のプロの踊り手)とパレハ(ペア)で踊りました。
それがソリスタとしての初舞台でした。

その時もグワヒーラを踊りましたが、
今回は、そのグワヒーラをソロ(一人)で踊りました。

10月の公演で、圭子さんはグワヒーラでソリスタを務める為、
それを目指し、レベルアップしたいということで、
今回の舞台にも挑戦しました。

結局、場数を踏まなきゃ、伸びないものもある。
スタジオで100回練習しても得られないものが、
本番の舞台にはあります。





彼女は、フラメンコを始めて4年というキャリアです。
フラメンコのソロを4年で踊るというのは、早い方だと思います。
それも、大人になってから始めた人にとってフラメンコは音楽が難しく、
中々耳が追い付かない。
そんな中、一人で踊りあげたのですから、大したもんです。

最初は音楽を聞くことができずに、
カウントして踊ってるのが分かるような踊りをしていました。
カウントして踊ることもままならない時もありました。

でも、本番に出るとなり、
バックアーティストと合わせをし、
その録音をひたすら聞き、
本番の舞台を踏むことで、フラメンコの音楽に耳が馴染んだようです。

「できないから、やらない」
「できるようになったらやる」

としていたら、いつまで経ってもできるようにならない。

「できないけど、やる!何としてでも、できるようになる!」

と決め、行動に移した圭子さんはできるようになりました。

音楽に反応して踊っているのが分かりました。


特に、そういうのは、ミスをしたところで良く分かります。

音を聞いてない人は、
ミスをしても音とずれたまま、
数えながら、
盲目的に振付を通して踊り続けてしまいます。

彼女、本番でミスをした箇所があったのですが、

「ずれた!」

と分かったようで、すぐに調整し、正しい音のところに戻っていました。


ミスをすることは誰にでもある。
プロでもある。
舞台というのは、ミスをしないことが大事なんじゃない。
ミスをした時に、どう処理をするかが大事です。


『すぐに修正できた』

というのは、


『ミスをしないことよりすごいこと』


それを、若干、4年というキャリアの
大人になってからフラメンコを始めた人が
本番の舞台でやってのけたのだからすごい。


圭子さんは、元々表現するというのは得意な方です。

笑顔を作り、優雅に踊るということは余裕でできるようです。
どうやら、彼女の中には、
「こういう女性になって踊りたい」
というイメージがあるようです。

イメージを持つというのは大切ですね。

そこに、フラメンコ音楽に乗るということを身に付けたら、
向かうところ敵なしです!


これから益々楽しみですね。



前回より今回の方が良かったです。

次回は、今回より良いものを目指して、精進を続けて下さい。


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上級生2人のうち、もう一人、多絵子ちゃんは
カラコレスとシギリージャをバタとパリージョで踊りました。

カラコレスという曲が、割と、朗々と続く曲で、
踊りも休む間なく踊り続ける傾向があり、
体力的にはやや大変な曲です。

そして、ゆったりと動くように見えるシギリージャですが、
バタ・デ・コーラは見た目の優雅さと裏腹に、
かなりの体力を消耗させます。

2曲に挑むというのは、1曲の2倍の大変さかと言うとそうでなく、
多分、3~4倍の大変さなのではないかと思います。
(私の感覚です)

1部でソロが1曲終わり、通常だと、
「ふぅ~。ソロが終わった~。あとは群舞だけだ~」
と気を抜けるところを、休憩をはさんで、更にもう1曲あるのですから、
集中力を切らす訳にはいきません。
中々精神力が要ります。

体力も精神力も必要な曲を2曲も、良くやり遂げました。


まだお子さんも小さく、
学校で風邪やインフルエンザが流行れば、お子さんは移ってきます。
するとママの多絵子ちゃんは練習に来れなくなります。

「練習したい。でも、子供を放って家を空けられない」

そんなジレンマを抱えて、挑んだライブだったのではないかと思います。

ただ、彼女はそれなりにキャリアを積んできているので、
そこまで懸命にやらないでも、
クラスの中で仕上げ、
少し自主練する位で、舞台に上がれました。

もっと頑張れば、もっと良い踊りになったでしょうし、
本人の満足度は高くなったとは思います。

でも、フラメンコだけに全力疾走できる人なんていない。
ましてや、小さい子供を抱えたお母さんは難しい。


今の状況で、できる範囲でいいと思います。

ソロは、誰に迷惑かけるってのがないし、
結果の責任を負うのは本人です。
だから、自分のペースでやればいいと思います。

全てを望んだらキリがない。

自分に対する、ある程度の妥協は必要。


完璧主義で自分に厳しい多絵子ちゃんにとっては、
本番を終えて、これまでを振り返り、反省することよりも、
「この状況下で、私、良くやった。
2曲も踊り切れて、私、すごい!」
と自分に対して思ってあげることが大事な気がします。

ちょっと自分に厳しすぎる気がします。

十分できているのに、
「全然だめ」
って自分で思い込んでいるように見えます。

今より自信を持てたら、舞台での踊りがもっと変わると思います。

舞台は踊りのテクニカだけが全てじゃないから。
踊り手のマインドが出来栄えを大きく左右します。


先生目線で見たら、踊りは良かったと思います。

さすがにキャリアがあるだけに落ち着いてたし、
きちんとまとまってたし、
「上手いな」
って思いました。
だから、これからも完璧なんか求めないで、
「70点取れればいい」
って感じで、気軽に舞台にドンドン出たらと思います。

場数を踏むことが、多絵子ちゃんの踊りを伸ばす秘訣な気がします。


小さいお子さんを抱えながらで大変なこともあるでしょうが、
お子さんがいる人ならではの幸せがあり、
それは舞台での演技にも影響している筈だし、
これからも、両方、緩々と頑張って下さい(^^)/




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昨日は、タブラオの発表会(生徒ライブ)でした。


お越しくださいました皆様の温かい拍手と声援に背中を押され、
出演者一同、楽しく舞台を踏ませて頂きました。
どうもありがとうございました(*^-^*)♡


去年の9月28日が終わってから始動した今回の発表会。
上級生が2人と割と自立した下級生が2人だったこともあり、
私はあまり手を焼くことなく、
4人は各自で粛々と練習をしていたようです。


本番の舞台の後、フラメンコを習ってらっしゃるお客様とお話したら、
「生徒さんとは思えない程、上手!びっくり」
とのお言葉を頂きました。

私は舞台中ほどの厨房に近いところに立ち、
生徒の踊りは全て見てました。
はい。
私も驚きました。
「いつの間にこんなに上手くなったんだろう」
って。


真佑子は、覚えるのも早く、言われたことを忠実に守ろうと頑張れる人です。
ゲネの時に見えた課題を、
「こういう土壇場だからこそ、集中して乗り越えられる壁がある」
と思い、
「今言うかΣ(・□・;)」
というようなことを舞台の上で指導しました。
ゲネで言われたことは、練習する間もなく本番でやるしかありません。

本番でやれました。

ゲネとは見違えました。

舞台で踊る彼女を見れば、課題が山積しているのは分かります。
でも、テクニック的なものは、コツコツとレッスンを取り続けていれば、
段々と克服できると思います。
テクニックというのはそういうものです。
彼女は、そういう根気は持っているので、大丈夫です。


そして、彼女には華がある。
舞台に出たら、ぱーーっと明るくなるような華がある。

要は目を惹く。
これは、その人の持って生まれた特性。

ただ、それは持って生まれても、すぐに出ない人もいる。
場数を踏まないと出ない人もいる。


「あ、華が前面に出だした」
と昨日、思いました。

お客さんは、上手な人も見たいけど、
それと同じように綺麗な人を見たい。
気分が晴れやかになるような人を見たい。


口紅の色。
衣装の色。
シージョの色。
フローレスの色。

色々なものがその人の華を前面に出させてくれたり、
後ろに押し込めたりする要素になる。

そこを間違わなければ、
華は出てくる。


昨日はとてもいい踊りをしていました。

反省点、課題などあるでしょうが、
今の時点でできる限りの踊りをできたと、
自分を褒めてあげて欲しいと思います。

周囲の方々も、褒めてあげて下さい。

上級生は、できて当たり前となってしまうことが多く、
下級生より褒められる機会が少なくなります。
上手い人に「上手いね」って人はあまり言いません。
でも、言ってあげて下さい。
本人は上手に踊れたってことが分かってません。
それゆえに、不安になることもあります。


良く頑張りました。

10月も期待しています。

さて、これからレッスンです。

他の3人に関しては、順次、書いていきます。




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