森山みえ フラメンコBLOG

5月のスケジュールです。

 

5月19日(金)に細川さんがクラス伴奏でいらっしゃるので、6月、7月のライブに出る方でエンサージョをなさりたい方は、コメント欄にてお知らせ下さい。

※19:00~19:45 小森さん(同席)OK

(細川さんが19:00より前は他の予定があって難しいとのことです)

※21:30~22:00 美代ちゃんOK

※22:00~22:30 武さんOK

この日は締め切りました。

 

 

 

5月25日(木)にも細川さんがいらっしゃいます。

既に19:00~20:30までは埋まっております。

その前後でエンサージョを希望の方は、コメント欄にてお知らせ下さい。

私の同席希望でしたら、45分からお受け致します。30分だと通して踊って、ちょっと注意して終わっちゃうので、45分以上にして下さい。

※18:15~19:00 根津ちゃん(細川さんの調整がつかず)

※19:00~19:45 沙瑛ちゃん(同席)

※19:45~20:30 文さん(同席)

※20:30~21:15 美和ちゃん(同席)OK

この日は締め切りました。

 

 

 

7月18日(火)19:45~21:45で、7月23日のライブの通し稽古を行います。

ギターさん、カンテさんが、6月も7月も週末はつかまりませんでしたので、平日夜のエンサージョとなります。

その為、火曜クラスはこの日はお休みになります。

代わりに、7月15日(土)14:15~15:45に振り替えを致します。

 

 

 

6月と7月の生徒ライブは、ソロばかりではなく、パレハや群舞もあります。

 

今日は、今回の生徒ライブで唯一の男女のパレハの生徒たちの個人レッスンがありました。

通して踊る練習は、真佑子先生に指導してもらっています。

だから、私は細かいところを見ています。

役割分担してます。

 

芽衣ちゃんは、以前にも1時間の私の個人レッスンを取り、2時間かけてやっとここまで到達しました。

でも、まだまだできてないけどね。

まだまだ伸びしろはある。

期限がなければ、今日やったところを次もやりたいところですが、中々そうはいかない。

出だしだし、大事だからね。

 

そうは言っても、良くなったと思う。

パレハは、お互いの存在を感じつつ踊ったり、見つめ合ったりってのがあると、見ているお客さんも楽しめる。

そういう、ちょっとしたところも意識しながら踊れるようになってきました。

時間がかかっても、少しづつでも生徒が上手になると嬉しいね。

 

褒められているところも収録しました。

褒められている時の二人が、あまりにも可愛くて(笑)。

これを心の支えにし、怒られても、厳しく言われても、頑張って下さい。

 

踊りの上手い、下手は、難しいパソができるかどうかじゃない。

そう思ってます。

もちろん、難しいパソができるのは上手な要因の一つではある。

けど、それが全てじゃない。

 

初心者でも踊れるセビジャーナスを、

上級生が踊ったらどうなるか。

 

「さすが上級生!同じものを踊っても、全然違う!」

って思えたら、その人は本当の意味で上級生だと思う。

 

ところが、必ずしも、そうとは限らないことも多い。

 

 

振りを知ってるだけ。

何度も踊ったから、振りを知ってるだけ。

 

何年もフラメンコを習って、難しいパソも覚えられるようになった。

けど、初心者が踊るようなヌメロですら上手に踊れない。

 

そういうことは往々にして起きる。

 

 

それはね、難しいパソを覚えられるようになったってだけで、

上手とは言えないってことです。

 

 

逆のことも往々にして起きる。

 

初心者だからセビジャーナスしか踊れない。

簡単なパソを繋ぎ合わせたガロティンとか、そういう曲しか踊れない。

何故なら、まだ知らないことが多いから。

 

けど、踊らせると、ものすごく綺麗に踊れていて、人目を惹く。

 

そんな人もいる。

 

そういう人の特徴。

①まず姿勢がいい。

②次に、音の取り方に癖がない。

③表情が固まってない。踊る時の顔が変じゃない。自然。

 

 

そういう人は、年数を重ね、知識を増やし、できることが増えていけば、すんなりと上手くなれる。

 

 

最初は、踊りに癖がない方がいい。

 

私は生徒に、

フラメンコならではの間とか音の取り方

フラメンコならではの動作や身体の使い方

そういうのは教える。

フラメンコの基礎だから。

いわゆる、フラメンコらしく踊れるように指導する。

けど、

フラメンコっぽく

ってのは教えてない。

 

フラメンコっぽく。

フラメンコらしく

とはちょっと違う。

 

そういうのは、後からいくらでも味付けできる。

先に、そっちに目が行っちゃうと、胡麻化して踊ることばかりをしてしまう。

それよりも、基礎的なことを真っ直ぐに習い、癖なく、素直に踊る方がいいと思う。

5年、10年やっていく内に、段々と自分の好みのエスティーロが見つかってくる。

そうしたら、その味付けをしたらいい。

最初っからそれをやっちゃうと、厭味な踊りになるし、伸びない。

 

 

 

 

ファルーカがセビジャーナスを踊っている動画を発見。

故ファルーコの娘であり、ファルキートのお母さんであります。

 

これが同じセビジャーナスかって位、全然別物です。

カッコいいですね。

上手い人は、簡単なものを踊らせても上手い。

てか、簡単なものを踊らせても上手いのでなければ、上手いとは言えない。

 

でも、なんで上手く見えるのか。

それは、やっぱり、色々なものが自然だからだと思います。

彼女のエスティーロという味付けはなされています。

長く踊ってるので、自分の味はあります。

けれども、自然に素直に踊ってるように、私には見えます。

表情が固まってロボットになるようなことはないし、目線が動いたり、挙動不審になるでもなく、手足に変な力みもなく、動きものびやかで、音楽にも呼吸があっていて、すごく自然で素直に踊ってる。

 

難しいパソをやること、

それに満足しないこと。

 

難しいパソやってても、ロボットのようになってたり、

音楽に乗れてなければ、

上手く踊れてるとは言えない。

 

簡単な振りでも、素直で、癖がなく、自然に踊る人の方が、私は上手だなって思います。

テクニカがすごいだけの生徒じゃなく、変な癖がない生徒の方を、私は舞台で使うかな。

 

今日は午前中に1つレッスンをした後で、

ギターさん2人とカンテさんが来てのエンサージョを行いました。

新人公演で踊る振りを固める為です。

 

 

振りは付けたけれども、バックアーティストと合わせてみないと、これで流れ的にいいのかどうか分からないので、とりあえず私だけで踊りました。

 

実際に合わせてみたら、手を加えた方がいいところがいくつかありました。

1つシエレをかまして、ちょっと間を開けてから次のパソを始めた方が落ち着くんじゃないかってところがあったので、そうすることにしました。

音楽の流れは、明らかに私よりもバックの方が長けているので、従うことにしました。

バックに音楽の流れを見てもらい、足りなければ振りを足し、余計だったら振りを減らす。

そうすると、とてもいい感じの振りになる。

 

それと、マヌエルのサリーダは4コンパスだったので、適当に間を取りました。

それと、ラメントが6拍ではなく、やっぱり7拍の方が落ち着くってことで、7拍を採用することにしました。

それと、カーニャ特有のエスコビの長さは、予定してた通りで大丈夫そうですが、2つ目の方を少し変更しないとならなくなりました。

それと、マチョでマヌエルがメディオで歌ってるところがあったの、6拍振りを足しました。

これ位の微調整は、タブラオでソロで踊るなら当日にやれるけど、テアトロで群舞だから、きちんと決めておかないとならない。

 

新人公演は7分半という時間制限があるのですが、その範囲内にも無事に収まりました。

ソレアやタラント、シギリージャだと、歌がゆっくりなのでどうしても長くなってしまうのですが、ソレポルやカーニャのようにサクサク踊るヌメロは、そんなに心配しないでも大丈夫だろうって思ってました。

 

 

そうは言っても、バックもまだ流れが見えず、とりあえずいくつかアイディアを出してくれてるだけのこともあります。

それで試してみて、踊っていて違和感があったり、あまり好きじゃなかったり、私のイメージした流れにならない時は、

「それは好きじゃない」

ってはっきり言います。

自分が納得いかない物ができたとしても嫌だしね。

何でもOKではないからね。

「あなたのアイディアをNOって言って、ごめんね。でも、アイディアを出してくれたのは、ありがとう」

ってやり取りをしながら、バックアーティストと振りを作っていきます。

フラメンコの振りを作る面白さは、踊り手だけで完結できず、バックアーティストとやり取りしながら完成させていくところにある。

 

ということで、こういう変更があると思ったので、今日のエンサージョには生徒を呼びませんでした。

生徒がいると、変更を説明し、覚えさせ、対応させ・・・って作業に時間を取られるし、咄嗟には対応できない人もいて、バタバタすると思ったから。

バックがいないレッスンで、じっくり教えますのでね。

今日は、皆を呼ばないで、ごめんね。

本当はね、こういうバックとのやり取りを生徒さんに見せると生徒の勉強になるんだけど、今回はスペイン語でのやり取りだし、見てても退屈かなとも思ったってのもある。

まあ、平日の昼だったしね。

 

 

さて、振りが固まったので、後は生徒たちと踊り込んでいきます!

私も今日は、とりあえず流して踊っただけで、まだまだ踊りを詰めていかなきゃならない。

頑張るぞ!

 

それでは、これから夕飯の支度をして、また夜のレッスンです!

充実した一日です。

 

録音を編集して、メッセンジャーを持ってる生徒に送ったので、他の人はその子からLINEで送ってもらって下さい。

それで、飽きる程聞いて下さい。

動画も送ったので、参考までに見ておいて下さい。

 

踊りは、文化背景の違いが大きな影響を及ぼしているのではないかと思うことがある。

特に、きちんと舞踊としてアカデミックに習得するものと違って、民族音楽のジャンルにあるものは尚更。

フラメンコは民族音楽で、その中でもとりわけブレリアはスペインの文化色が強いように思う。

 

日本もスペインも男尊女卑の土地柄だと思う。

というか、世界のどこに行っても、スタイルが違うだけで男尊女卑だと思う。

ただ、スタイルが違うだけ。

このスタイルの違いが踊りには影響があるように見える。

 

日本の女性のよしとされている女性像は、大和撫子なのではなかろうか。

もちろん、これ一つじゃない。

けど、大和撫子は日本女性の理想像として君臨しているように思える。

 

男性を立て、

出しゃばらず、

男性よりも優秀であっても優秀に見せず、

ちょっと馬鹿で、

ドジなことして、ツッコミ入れられる位が、

女としては可愛い。

 

そんな考えが、日本に全くないとは思えない。

 

要は、男性の一歩後ろにいる位が可愛いって刷り込みが、日本女性にはあると思う。

少なくとも、我が家はそういう家だったので、私にはそういう刷り込みがある。

 

そこで、素直に、「そうよね。そのくらいの方が女として可愛がられ、幸せな人生を送れるわよね」と馬鹿でドジでできない子の振りをすることに甘んじられる人もいる。

私のように、「男がどれほどのもんだ。男がなんじゃい」と反発する人もいる。

いずれにせよ、大和撫子という日本女性の理想像は頭の中にある。

 

日本女性の理想像を脱ぎ去ることなくブレリアを踊るのは、ちょっと無理があるんだろうなって、スペイン人のブレリアを見ると思ったりする。

舞踊を習ってる人でなくても踊れるブレリアは、身体能力勝負じゃなく、スペイン人の日常の仕草や気性を表しているから、むしろ難しい。

身体能力は日本でも高められる。

フラメンコを習わないでも、他の舞踊を習っても高められる。

けれども、スペイン人の文化的背景を元にした仕草や気性は、フラメンコを習ってるだけだったり、スペインに行ったことがなかったりすると難しい。

要は、習って習えるものじゃないから難しい。

 

動画では子供たちがブレリアを踊っている。

もちろん、習ったから踊れるのだろうけど、習っても習えない部分まで踊れてる。

それは、大人たちが踊る姿を見て、目で盗み、感覚的に覚えたのだと思う。

それは、私が見た時に、「うわぁ(゚Д゚;)」って思う部分。

日本人の私たちには、中々真似しにくい部分。

 

私が5歳位の時から小学生位までバレエを習ってた。

あまり記憶にないのだけど、母曰く、最初の先生は厳しかったらしい。

そう言われてみれば、つま先が伸びていないと、びしっと叩かれた記憶がある。

そして、結構目を掛けてもらってたらしい。

多分、先生にそこそこ仕込まれたんだと思う。

大人になってからフラメンコを始め、色々な先生に、

「森山さんは子供の頃に習ってたからバレエを覚えてないかもしれないけど、身体は覚えてるよ。

自然にバレエのポジションを取る」

と言われたことがある。

特に、スペイン人の先生たちには言われた。

それが有利に働くこともあったし、むしろフラメンコの邪魔になることもあった。

私は全然意識していない。

全然意識しないでも、自然にやってることがある。

だから、生徒に教える時に、

「なんで、あえて、そんな不自然なことをするのだろう????」

と不思議に思うことがあるけど、それは私が子供の頃に仕込まれたからできることのようです。

ただ、こんな感じであまり記憶にないので、意識的にやってない。

子供は、感覚的に覚えられる。

大人がやってるのを見て、すごいなって思えたら、勝手に目で盗む。

 

この動画の子供たちも、大人たちがやってるのを目で盗み、感覚的にやってるところは多いと思う。

それが代々受け継がれていく文化ってヤツだ。

 

踊りを見ると分かる。

どう見ても、大和撫子じゃない。

物静かで、楚々としていて、男の影に隠れてる感じの人たちには見えない。

むしろ、男の前を歩く人たちだ。

(とは言っても、本当に女性が強い訳じゃない。

仕事の現場では、圧倒的に男性の方が優位な立場に就くことが多いらしい。

日本と同じである。ただ、スタイルが違うだけ)

できの悪いドラ息子のお尻を叩く、『ママ』のような気風がある。

そう。スペインはラテンの国なので、マンマ・ミーアの土地柄でもある。

 

ブレリアを踊る時、われら日本女性は、

「こういう女性が女性として可愛い」

という刷り込みを捨てないと踊れないところはあるように思います。

ブレリアは、スペインの文化を踊ってるから。

 

すっかり掲載&お礼が滞ってしまってますが、

たくさんの生徒さんたちから、たくさんのプレゼントをもらっております。

 

シャツだったり、アバニコだったり、パリージョだったり、生徒さんたちは色々な物を忘れる。

すると貸せるものがある時は、私は貸したりする。

踊りの相談を受け、CDとかDVDとか見るといいよって貸すこともある。

すると、返却してくれる時に、ちょっとしたお礼を付けてくれる子は多い。

多分、女子生徒同士も同じようなことをしてるようだ。

(男子はそういうことはしない。

その代わり、重いものをもってくれたり、危ない人がいる時にさり気に守ってくれたりする)

そんなこんなで、ちょっとしたものをよく戴く。

ちょっとした物とは言え、毎回、

「何をあげたら、先生、喜んでくれるかな」

と思って選んでくれたんだろうなってのが伺える。

その気持ちがとても嬉しい。

いつもどうもありがとう。

 

お酒ももらった。

 

お菓子。

 

おせんべい。

 

おまんじゅう。

 

お菓子

 

これは生徒ではなく、私の先生からもらったオリーブオイル。

 

これはお返しではないけど、なんと、Wedgwoodの食器セット!

こんな素敵な品をどうもありがとうございますm(__)m

大事に使います(‘◇’)ゞ

 

 

物をもらう以外にも、生徒さんからもらうと嬉しいものがある。

結構、生徒はこれをくれる。

 

それは、何か。

 

「手書きの手紙」

 

です。

発表会の後とか、熱い想いを綴って送ってくれる生徒は、意外と多い。

でも、男子生徒はくれない。

それを夫に言ったら、

「男がそんなのを送ったら、生き恥をさらすようなものだ」

と言われた。

つまんないの。

豊かな想いを手紙にしたためられる、豊かな感性を持った側の性に生まれて良かった。

 

私も、先生の喜ぶ顔が見たくて、旅行に行ったついでとか、誕生日とか、よく贈り物をした。

けれど、手書きの手紙は送ったことがないかもしれない。

 

 

でも、ここ最近は、割と豆に手書きの手紙を書いては、色々な人に送っている。

それだけ私は色々な人にお世話になってるってことなんだ。

 

 

メールやメッセ、ラインは多弁だけど、伝わらないものもある。

 

多くを語らずとも、その人の手書きの文字からは、受け手は何かを感じ取れる。

 

挨拶というのは形式じゃない。

だから「挨拶したんだからいいでしょ」ってのでは、挨拶したうちに入らない。

 

心がないと・・・・。

 

 

 

 

先生になったばかりの頃は、こんなにも生徒さんから贈り物をもらえるのかと、正直、戸惑いました。

もらっちゃっていいのかしら・・・って思ってました。

一時期、贈答品は一切受け取らないって言ってた時もありました。

けど、段々と分かってきた。

まともな人は、受け取りっぱなしが嫌なんだ。

人に何かしてもらったら、「ありがとう」の気持ちを示し、お返しをしたいものなんだ。

だったら、私は、その気持ちを拒否しちゃいけない。

そんな風に思うようになり、贈り物を喜んで受け取れるように変わっていきました。

そして、生徒さんからの贈り物を喜んで受け取れるようになったら、同時に、温かい気持ちももらえるようになりました。

 

生徒の皆様、たくさんの「心」をどうもありがとうございますm(__)m