ソレア por ゆみ /グワヒーラ por Keiko

(05)外部出演

「憧れのソレア、
無くしたものの足元で見つけたもの。
いまある力を込めて、踊りました。
もっともっと踊り続けていけますように…」

by 日下ゆみ

***********************

「ここ数年取り組んでおります
大好きなヌメロのGuajiraです。
踊る度にとても晴々と幸せな気分になります。
ややもすると落ち込みがちになってしまう昨今ですが、
少しでも元気をお届けできたら嬉しいです」

by Keiko Kobayashi

***************************************

 

 

 

年末年始のお休みの期間、

大晦日、元旦関係なくスタジオに通い、

レッスンを受けたり、

自主練したり、

家では音楽を聞き、

二人は練習に明け暮れました。

 

もうあれから3ヶ月が経つなんて、

光陰矢の如しです。

 

緊急事態宣言が発令され、

いくつかのクラスが休講になる中、

私は、ゆみさんと圭子さんとスタジオに籠り、

濃密な時間を過ごさせてもらいました。

 

舞台は、

上手く行っても、失敗しても、

その時で終わりますが、

映像は後に残ります。

ライブの臨場感もなく、

舞台とは違った難しさが

映像にはあります。

 

失敗すれば何度も撮り直しできますが、

何度も撮り直しをしても中々納得できず、

やればやる程、納得できなくなり、

いつしか集中力が失われ、体力も低下し、

身も心も消耗します。

 

「今の限界!」

というところまで

ストイックに拘り続けるというのは

撮り直しができるメリット以上に

大変なものでした。

 

 

踊りの動画を見る際に私は、

「踊りを見たい。

踊りをはっきり見たい。

カッコ良く編集された
『カッコいい映像』
を見たいのではなく、

『踊りの映像』を見たい」

と思う方です。

 

編集技術がないというのもありますが、

カッコいい映像を作りたいと思ったら

誰かに頼むこともできますが、

「踊りを見せる」

というところにこだわりを持って

最小限の編集だけにして、

この映像を作りました。

 

編集をしないので、

踊りの良し悪しがそのまんんま

映し出されています。

 

二人は直球勝負で挑みました。

編集に助けてもらえない分、
今の段階のできる限りで頑張ったし、

それだけに、一皮むけたように思います。

未熟なところはあります。

でも、こういのを繰り返して、
徐々にできることを増やしていきます。

 

「できないからやらない。

まだその段階じゃないからやらない」

と言うのではなく、

「今の段階でできることでいいから、
頑張ります」

と挑戦し、

いつの頃からか、

やると決めた時にいた「今の段階」の
1つ、2つ上に居るようになります。

 

粗を探せば粗はあるし、

上手い人からしたら下手なところもありますが、

それでも、これに挑戦する前の二人と比べたら、

とても上手になりました。

 

そんな挑戦をした二人の生徒を私は誇りに思います。

 

そんな二人のお手伝いをさせて頂けて、光栄です。

どうもありがとう。

充実した時間を過ごさせて頂きました。

 

とても、とても、素敵に踊れていると、

先生は思ってます(*^-^*)

 

 

 

コメントは受け付けていません。