空いたスペースに新しいものは入ってくる
皆様、こんばんは。
今、日曜日の夜です。
昨日、今日と週末のクラスに大勢の生徒さんたちがスタジオを訪れてくださって、ありがとうございました(*^-^*)
とても充実した時間を生徒さんたちと過ごすことができました。
行動派の定義とは
私、学生の頃からあまり出歩くことなく、家に居る子でした。
弟は家にいつくこともなく、アクティブに外をほっつき歩いてました。
まあ、男の子だからね、活動量が私とは全然違いました。
「疲れないのかしら」
と私は思ってました。
親は私に、
「遊びに行くこともあまりなく、友達もあまりいなくて、家にずっといて、つまんない子だね」
と言ってました。
仕事や学校、バイトに行ったり、フラメンコを始めてからはレッスンに行ったり、自主練しに行ったりとかはあったのですが、いわゆる遊び歩くってのは、それ程多くありませんでした。
(皆無ではないです。頻度が少ないってだけ)
そう。
私、家で一人でゴロゴロしてるのが好き。
家でくすぶってる時の私、超輝いています。
猫と同じと考えていただけるとイメージしやすいと思います。
逆に、予定が詰め込まれていると、私は消耗していきます。
皆と飲みに行ったりってのはすごく楽しいのよ。
要は、頻度の問題。
なのに、毎週山に行ったり、ライブに出たり、踊ったり、歌ったり、あっちにこっちに出歩いているとある超アクティブなフラメンカさん(みっちゃん)が私のことを、
「すごい行動力。アクティブ!」
と言ったことがあって、ものすごく驚きました。
「きっとこの人と私とでは、アクティブの定義が違うに違いない(;’∀’)」
と思ったものでした。
「あたし、家とスタジオの往復で全然出歩かないし、人と会うことも少ないし、毎週あっちにこっちにお出掛けしてるみっちゃんの方がアクティブでしょ」
とお応えしたのでした。
「表で活躍=輝いてる。表に出てこない=くすぶってる」とは限らない
表舞台にドンドン出て行って、活躍している人たちを見ると、
「あの人は輝いている」
とまぶくし思います。
でも、じゃあ、自分に置き換えたらどうかと考えると、
「そうとは限らない」
って思います。
表舞台に出ていく頻度が高くなると、私は消耗します。疲弊します。
一つひとつの舞台は楽しいのよ。
嫌じゃないの。
その時は楽しんでいるの。
でも、疲れている私に気付かないようにして頑張ってしまってることもあったように思います。
生徒さんたちはご存知の通り、今年、私は教室関係の舞台以外は出ないことにしました。
お陰で、今、私、超充電できてます。
表舞台で活躍することを止め、のんびり過ごしているので、枯渇することなく心が潤ってます。
空いた時間、空いたスペース
そして、本当に少しずつ少しずつなのですが、実家に行って、荷物を整理したり、実家に置いてきてしまった私の荷物を引き上げたりしています。
自転車で行ける距離なので、自転車で行って、ちょっとずつ今の家に運んでます。
今の家と実家は、自転車で20~25分くらいかな。
帰り道は荷物が重くなってるので、ちんたらちんたら走ってます。
でも、実家の荷物を引き上げる前に、今の家にスペースを作らねばならず、家の荷物の断捨離をしてます。
そして、その勢いのもと、スタジオも大掃除しました。
物が多いと気持ちが重くなります。
なので、物を捨て、スペースに余裕ができ、片付いてくると、気持ちが軽くなります。
トラちゃん、断末魔の叫び
飼い猫のトラちゃんが、ここ数週間、食欲が落ち、ついにはご飯を食べなくなったので、先日、意を決して動物病院に連れていきました。
(トラちゃんに嫌われる( ;∀;))
診察の結果、超便秘でした。
たかが便秘、されど便秘。
もう自力では排出できない程の大きさで、カチコチに固まってたので、獣医さんがトラちゃんの肛門に指を突っ込んで、💩をえぐり出してくれました。
トラちゃん、断末魔の叫び!
ものすごい量の💩でした。
糞詰まりで、新たに食事を入れることができなくなってました。
そして、今、ご飯を食べるようになりました。
古いものを排出しないと、新しいものは入ってこない。
THE 断捨離!
トラちゃんの便秘から、断捨離を改めて実感!
充電しなきゃ輝けない。だから、空きスペースを作る。
物理的にクロゼットや棚に空きスペースを作るように、スケジュールにも空きスペースを作った分、家でお片付けしたり、猫と遊んだり、料理教室に通ったりと、気分転換&のんびりすることができてます。
次から次に舞い込むライブの依頼を受け、ただ舞台に出るだけならそれでもいいのかもしれません。
でも、自分で舞台を作ろうと思ったら、自分の中が枯渇してしまったら、何もアウトプットできなくなります。
インプットは大事。
でも、インプットの前に、空きスペースを作る。
これ、とっても大事。
今日の夜は、家でトラちゃんとのんびりと宝塚の舞台の映像を見てました。
柴田先生の演出の舞台でした。
宝塚の舞台は、どれも同じようだと思われるかもしれません。
もしくは、ストーリーが違うから違うだけって思われるかもしれません。
出演者が違うから違うだけって思われるかもしれません。
でも、そうじゃないんです。
作・演出
が誰かによって違うんです。
思い出に残ってる宝塚作品の殆どは、柴田先生の作品ってのが驚き。
子供の頃は、そんなこと気付きもしなかった。
今日も、柴田先生の作品を見ていて、
「やっぱ、いいなぁ~」
と感動。
自分で舞台を作るなら、色々な舞台を観ないとね。
それも、フラメンコだけじゃなく、フラメンコ以外の舞台もね。
宝塚の群舞のフォーメーションや魅せ方も、とっても参考になります。
ということで、徒然なるままにつらつらと書いた為、長くなりました。
皆様、良い日曜日の夜をお過ごしください(^^)/