超ゆっくりで反復練習する

(01)諸々

中々身体に入らない、覚えられない、上手くできない。

そんな時に、早いスピードで何度も反復練習したところでできるようになりません。
悪い癖がつくだけです。

超ゆーーーーっくり、身体のバランス、重心移動、姿勢、目線なども考えながら反復練習してみてください。

ゆっくり反復練習することで感覚が掴めてきて、考えながらでないとできなかったことが、考えないでも自然と身体が動くようになります。

そこまで行ったら、徐々にスピードを速くしていって、速さに慣れていきます。

ゆっくりできちんと踊れたら、速くしても崩れません。
速い速度で崩れたままに何度も練習するのではなく、ゆっくりで反復練習。

身体いっぱいに踊る

フラメンコのパソって、音の取り方も複雑で速いのがあります。
一筋縄でいかなくて、取り組み甲斐があります。

でも、それと同じで、もしくはそれ以上に難しいと感じるのは、シンプルなパソなんだけど、足だけでなく身体を手で叩いたり、上下左右前後に大きく動いたりするパソです。

『難易度の高いシングルタスク』

『一つ一つの難易度は下がるけどマルチタスク』

どっちも難しく、そして、難しいからこそ面白い。

そして、私はどちらかというと、後者の、身体をいっぱいに使うマルチタスクなパソが好きです。
身体をいっぱいに動かして、「踊った〜」っていう充実感がある。

でも、やったつもりになってるだけでは勿体ないので、ゆっくりから、丁寧に、何度も反復練習します。

難しいマルチタスクは、ゆっくりから何度も繰り返せば、踊れるようになります。

動画は水曜クラスのレッスンの模様です。
この日、このブレリアのジャマーダを新しく振付しました。
なので、ゆっくりを何度も繰り返し、徐々にスピードを上げていきました。
結果はこのように生徒さんたち、伸びたり、縮んだり、身体いっぱいに使って、とてもいい感じに踊れてます。
オレー!

私も、生徒さんたちと汗だくになりながら沢山踊って、気分爽快!

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