森山みえ フラメンコBLOG

森山みえ フラメンコBLOG  月別アーカイブ: 2019年 5月

セラーナという曲は、あまり馴染みのない曲ですが、
シギリージャと同じコンパスを持つ、
変則5拍子の曲です。
シギリージャの強く、雄々しく勇ましい感じと違って、
メロディーが柔らかく、メランコリックで女性的。

ソレア・ポル・ブレリアとバンベーラの関係と似ている。
同じような速度で踊り、同じ12拍子、
だけど、雄々しく勇ましいい感じのソレア・ポル・ブレリアと
メランコリックで女性的なバンベーラ。


この曲を、2月の舞踊団公演のオープニングで
私と女子生徒2人が踊りました。

額田王が神の啓示を受け、
万葉集でもとりわけ有名な和歌、
「熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな」
を唄ったシーンです。

私が額田王、女子生徒たちが巫女の役柄を演じています。

そして、踊りだけではなく、踊りを引き立たせて余りある程の素晴らしい音楽にもご注目下さい。
音楽監修をなさったギターの細川さんのアイディアを元に、
ギターの中川さん、パーカッションの容昌さん、カンテの森薫里さんが
この幻想的なセラーナを作って下さいました。
踊り手の私たち3人は、この音楽に引っ張られ、セラーナの世界に恋しました。

さて、シギリージャ系だけどシギリージャじゃないセラーナという曲に
私は、この時、初めて取り組みました。

シギリージャの歌と落ちるところも尺も異なったので、
元々あったシギリージャの振りを
セラーナの歌の長さに合わせて振付も長さを変えました。

また、シギリージャだと歌が終わると激しく強くレマーテを入れるのが
一般的ですが、セラーナでそれをするとセラーナの味と違ってしまう。
そんなのもバックアーティストたちに教えられながら、
シギリージャと同じパソを使っても、表現を変えたりしました。
とても勉強になりましたし、何より面白かったです。
フラメンコの面白いところは、
バックアーティストと共に作曲しながら
構成や振付、表現を作って行くところにあると実感しました。

オリジナルの振付はこちらです。
(オリジナルとは言っても、
私がこの振付を習った時のものとは随分変わっています。
うちの教室で世に出した最初のバージョンってことでのオリジナルです)

シギリージャを私と生徒6人で踊っています。

これをセラーナに作り替えました。

振りはほぼ同じでも、随分と印象が変わるのが分かると思います。
フラメンコって面白いですよね。

そして、照明による効果を出し、
絵的に美しいものを作り出せるテアトロ公演。

昨今はタブラオの方が盛り上がっていて、
テアトロに興味ないって人も多くて、
とても残念。

私はテアトロが好きです。

確かに、テアトロはお客さんとの距離が近いので
臨場感や音による迫力はあります。

でも、それとは違った魅力がテアトロにはあります。

音楽も、照明も、舞台構成も、何もかも時間をかけ作り上げて行く。
その過程で、共演する人たちとの絆も芽生える。

テアトロ公演、病みつきになります。

(写真撮影:近藤佳奈)

※こちらは、公演前にこの演目について書いたブログです。
https://ameblo.jp/moriyamamie/entry-12421718271.html

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忘れた頃に、
2月の舞踊団公演での生徒たちの演目です。

『ブレリア』
から
『ソロンゴ』

 

音楽監修は、ギターの細川晶生さんです。
作曲・編曲をして下さいました。
エフェクトという機械を使い、ギターの音色を変え、
和物っぽい雰囲気を出してくれています。


中大兄皇子を男子生徒(ドミンゴ)が
間人皇女、倭皇女、鏡皇女を3人の女子生徒が演じました。

ストーリーがあり、役柄を与えられての踊りという
難しいことに4人の生徒たちが挑戦しました。
お客様からは中々のご好評を頂きました。

中大兄皇子と間人皇女の禁断の恋

男性の踊りに必要なのは、『ナルティシズム』と『狂気』。
私はドミンゴに、
「中大兄皇子のそういうところを出して」
と望み、ドミ、良くぞ期待に応えたと思います。

中大兄皇子と倭皇女の親の仇との恋

女子生徒には、とにかく、儚く、美しく、
そして色気を出して欲しいと要求しました。
舞台において、エロさは必要。
観ちゃいけないものを観ちゃったような、
どきっとするものがあるとお客さんは惹き込まれる。

3人3様の色気にドキッとさせられました。

鏡皇女の報われない恋

タブラオで、 普通にフラメンコを踊るのも楽しい。 見るのも楽しい。  

けれども、 テアトロで、 作り込まれたフラメンコも好き。

キチガ〇の変態・・中大兄皇子


どっちかだけじゃなく、
どっちもあってもいい。

両方楽しめたらいい。

そんな風に思っています。

愛したくないのに、その男を愛してしまう。
そして、その男は独り占めできない男。


9月はタブラオで発表会。
どフラメンコを目指します。  

そして、それだけじゃなく、
こんな感じの公演もまた作って、
生徒たちに役柄を演じながら 踊ってもらおうと考えています。

  (写真撮影:近藤佳奈)

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6月度のスケジュールです。
6/15(土)の午前のクラスの生徒さんは、
16(日)11:30~のクラスに振替をして頂くか、休講となります。
各自と相談させて下さい。

各クラスのギター伴奏代は以下の通りです。

火曜昼クラス・・・1200円
水曜クラス・・・1500円
土曜午前クラス・・・6月は伴奏付クラスなし
土曜午後クラス・・・1200円
日曜午前クラス・・・2000円

9/28はタブラオの発表会ですが、
土曜クラスの生徒は出演しないのと、
楽屋入りが4時頃なので
レッスンは休講に致しません。
いつも通り行います。

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土曜と日曜の
初級クラスのグワヒーラです。


歌いながら踊ったので、ちょっと踊りが緩いです…(^_^;)。
一生懸命に踊っちゃうと、息が上がっちゃうから。
生徒さんが振付を覚えて来れるようにと踊りました。

難しいサパテアードは殆ど入れずに、
同じものを繰り返し使うことで、
初級の生徒さんでも、
フラメンコの曲を1曲通して踊れるようにと作ってあります。

難しいことを、あれもこれもやっても
1曲通して踊れないのだったら、
フラメンコの楽しさも、大切なことも、中々学べない。
それよりも、
簡単な振りでも、
1曲通して踊り、
フラメンコの構成がどうなっているか、
バックとの絡みがどうなっているかを
生徒さんが習えるようにと思っています。

この振りを上級生用にも作り替えて、
火曜昼クラスと土曜後半クラスでも教えています。
そちらの方は、もう少しエスコビージャを長くしたり、
難しいパソを入れてあります。



この動画の前に「イントロ」と「カンテ・サリーダ」が30秒くらい

この動画の後に、「ブレリア」と「ハケ」が1分30秒~2分くらいつきます。

全部で7分半に収まる長さです。

もっと長くしたいと思ったら、
私なら「歌振り」と「エスコビージャ」をもう1つ追加します。

上級生用の振付には、
もう1つ「歌振り」と「エスコビージャ」を追加する予定です 。


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先月の4月、
生徒数2名で開講した火曜夜入門クラスですが、
今日から4名になりました。
更に活気づき、より楽しい感じになってきました(*^^)v


週に1回、1時間のこの時間を楽しみに
スタジオに通ってきてくれる生徒さんたちがいること。
とても有難いことです。
生徒さんたちに感謝してます。

そこに、古くからいる生徒さん、新しい生徒さんの差はありません。
全員に対して、そう思います。

「いっぱい汗かいた(;´∀`)」
と楽しそうに笑う生徒さんたちを見て、
私、嬉しかったです。

ファルダをスペインから仕入れてきた甲斐がありました♪
色とりどりのファルダを履いた生徒さんたちで、
スタジオが華やいでます(#^.^#)

年末のスタジオ飲み会でセビジャーナスを踊ることを目標に
頑張っていきましょう(*^-^*)ノ

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