見せ方①素敵な写真を用意しよう!

(01)諸々

『セビジャーナスつなぎ』
の動画は、
せいぜいが1分ちょっとですが、
中々奥が深いと思いました。


まず、1分程度というのがいいですね。
1分なら、
いつも時間に追われている忙しい現代人も
見ようって気になります。

「この人の超大ファン!」
って訳でもなければ、
「この動画を見て、振りを覚えておいて!」
という感じで、
『見ないとならない理由』
がある訳でもない限り、
じっと黙って動画を見ていられるのは、
知人・友人のレベルで、
せいぜいが1分な気がします。
作り手がその作品に対し、
どんなに想い入れがあろうと、
良い出来栄えであろうと、
その作り手の親戚・縁者でもなく、
恋人、友人でもなければ、
1分ですら、
その動画を見るなんてことはしません。
人はそんなに暇じゃありません。
いえ、暇であっても、見ないものです。

それにも関わらず、
知り合いですらない人に
自分の動画を見てもらおうとしたら、
その人の知名度がものを言います。

「直接は知り合いじゃないけど、
名前は聞いたことがある。
どんな踊りをするのだろう。
ライブにわざわざ行く程じゃないけど、
無料で動画が見れるなら見てみたい」
って思う人も多いからです。

では、有名でもない人が、
知り合いでもない人に
「見てもらいたい」
と思ったら、どうしたらいいのか。

まず、1分見てもらうなんてのは、
ハードル高いです。
うんと後の段階です。

第一段階は、
『クリックしてもらえるかどうか』
です。

フェイスブックのように勝手に流れてくれば、
思わず視聴しちゃうこともありますが、
youtubeは、わざわざクリックしなければ、
視聴者はその動画を見ないで済みます。


では、どんな動画だったら、
思わずクリックしたくなると思いますか?

例えば、youtube。
「セビジャーナスつなぎ」
と検索して、
ずらっと動画が出てきますよね。
その時の写真が、
「おっ?!」
って興味を引くものだったら、
気になってクリックしますよね?


実は、人に自分の動画を見てもらう第一段階は、
動画ですらなかったんですね。

だから、写真は大事です。

素敵な写真で、
視聴者の興味を引いたら、
とりあえず、クリックしてもらえます。

ただ、思わずクリックしちゃった動画を
赤の他人が最後まで
黙って見てくれるとは限らない。
面白ければ、最後まで見ますが、
つまらなければ、脱落していきます。

クリックしてもらった後、
1分の動画を
最初から最後まで見てもらえるかどうかは、
また次のブログでお話したいと思います。




公式セビジャーナスつなぎに参加する生徒の皆さま。

せっかく、表に出すのだから、
せっかく、日頃から練習に励んでいるのだから、

どうせ作るのだから、
どうせ世に出すのだから、
いいものを作りましょう。


それは、こなれた人と比べて、
良いものを作れってことじゃない。
既に前を歩いている人と自分を比べて、
上手くできないって落ち込む必要はない。


そうじゃなくて、
例えば、
睡眠も良く取って、
試験勉強もしっかりやった上でテストを受けたら
90点は取れる可能性があるけど、
前日に徹夜したとか、
試験勉強もせずに遊びまわってたとかだったら、
30点くらいしか取れないかもしれません。

でも、90点を取るのも、
30点を取るのも、
同じ人です。

ということは、
きちんと対策を講じ、
準備したら、
良いものができるということです。

今の自分における最高得点が、
前を歩く人の得点より低くていいんです。
それを比べる必要はない。

ただ、前を歩く得点の高い人の
得点が高い秘訣を盗んで、
今の自分が出せる最高得点を伸ばす努力は
できる筈です。

その努力が、
自分の能力や可能性を広げます。


練習をし、
準備をし、
アイディアを出し、
頭を使って撮ったら、
自分の最高得点は出せる
可能性は高くなります。



友達が150人いて、
視聴回数が150回よりも、
友達が10人しかないのに
視聴回数が150回の方が嬉しくないですか?


いいものを作って、
多くの人に最後まで見てもらえるように
頑張ってみましょう!

その頑張りは、成長の糧となり、
舞台に出る人には良い訓練だと思います。



どんな写真を選ぶかも、
そこには戦略がある。


皆さん、自分と向き合い、
自分にとってのいい写真を選んでみて下さい。



















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