プリメラの仲間たち2022

(01)諸々(05)外部出演

昨日は『プリメラの仲間たち』に生徒たちが出演致しました。
応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。
8人出演予定でしたが、
残念ながら1人コロナの濃厚接触者となってしまい、
7人での参加となりました。

終演後にロビーにて

テアトロの舞台はタブラオとは勝手の違うところが多々あります。
高い床、高い天井、強い照明に平衡感覚と方向感覚は狂わされます。
強く照らされた照明により、立ってるだけで揺れる身体。
そして暗闇に向かって踊ることの恐怖と、ブエルタした時にどっちが前か分からなくなる恐怖。
こればかりは経験した人しか分からない。
そんな状況でも落ち着いて踊れるかどうかは、場数を踏むしか体得できません。

でも、テアトロの舞台でソロで踊る機会はそんなに多くありません。
そんな中、多くの人に門戸を広げ、気軽に参加することができる『プリメラの仲間たち』は
本当に有難い存在です。

チコさん始め、プリメラチルドレンに温かく見守られ、
生徒たち、舞台を踏ませて頂き、良い経験となりました。
大変お世話になり、どうもありがとうございました。

本番直前の楽屋にて


そして、踊る生徒たちを後ろからガッチリと支えてくれた
カンテのダニエル、ギターの裕菜ちゃん、パルマの海くん、
本番までの過程において、私に代わり指導してくれたり、
本番ではパワフルな歌と演奏で多いに盛り上げてくれて、
本当にどうもありがとうございました。

舞台の上は3人に任せ、私は客席で見てました。
スタジオでは生徒たちの踊りをずっと見ているのに、
それでも、舞台で踊る生徒を見ないと気付けないことって多々あります。
パルマを叩きながら後ろから見てたり、
後日、動画を見たとしても気付けないことで、
客席からだからこそ気付けることだったりします。
もっと伸ばしてあげたい強み。もう少し改善したらいいなっていう弱み。
それらを私はお客さんと同じ場所から見つけ、
舞台が終わった後の日々のレッスンの中で指導していきたいと思っています。
一つ一つの舞台が、次の舞台に繋がっていきます。

I was with Daniel Azcarate, wonderful and powerful cantaor americano in Metropolitan Tokio! How universal Flamenco is!!!!

次は10月と12月ですね!
また頑張っていきましょう!


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