ハレルヤ!口説き落としました!

(01)諸々

私、ずっと口説いてた人がおりました。

でも、色々な舞台に、
「ねぇねぇ、一緒に出よ~よ~」
と声を掛けても、色々な理由を付けて断られていました。

篠崎麻由美さんです。

でも、しゃべりの方のお仕事を依頼すると引き受けてくれるし、お茶すると延々とおしゃべりしたりと仲良くしてくれるので、嫌われてはいないなって思ってました。

なので、私、繁みからイノシシを狙う猟師のように、彼女をずっと狙ってました。

麻由美さんはバリーカやエル・トロでナレータとブッキングのお仕事をなさっている方で、西田さんから紹介して頂いたのがきっかけで知り合いました。

最初にお目にかかったのは亀戸。
地元~(≧▽≦)ノ

「色っぽくて美人」と西田さんから伺ってたのですが、
「ホントだ。華やかだし、オーラがある!」と私、一目惚れしました。
その上、タッパがある。
「背、高いですね!何センチあるの?」
と興味津々に聞いたら、私より1~2センチ高かった!!!
中々お目にかかれない!
「これは逸材!」と私の中のメガネが光った。

去年の10月にはナレーターとして出て頂きました。
影マイクだったので、舞台袖にずっといたのですが、最後のご挨拶では舞台に出てきました。
当初、
「舞踊団群舞の皆と一緒に後ろの端っこで、ちょこっと出るだけでいい」とか彼女が言ってたのを、
「何を言ってんの!」と私が一番目立つ最後の順番にし、
黒ずくめで出ようとしてたので、
「あーた、そんなに派手ななりして、何を目立たないようにしようとしてるの!」
と私が彼女に無理やりマントンを掛けさせ、
「いやいや、いいです!目立たないでいいですーーーー」
とイヤイヤ期の子供のようにイヤイヤしてマントンを脱ぐ彼女に、
「ほら、マントン掛けて出て」と私が有無を言わさずにマントンを掛け、
「ひえぇぇぇぇ」と叫ぶ麻由美さんのお尻を叩いて、舞台袖から舞台に送り出したのでした。

ご挨拶の順番、麻由美さんが最後の私の前ってことは、この時に舞台袖にいた出演者は私と麻由美さんだけ。
あの時、こんなことが舞台裏では繰り広げられてたんですねぇ(≧▽≦)

そんなこんなで、この人は、「私が、私が!」とそんなにぐぐいと前に出る人ではないのかもしれないって思ってました。

生徒さんでもいるんです。
とても上手で、素敵で、舞台で踊ったら春風のようで可愛いだろうにって思うのに、
「とんでもない」と尻込みする人。
勿体ない。

でも、何となく気持ちは分かるので、ちょっとずつ口説いてこうと思ってました。

12/3の公演、最初は、「またナレーターをお願いします」とお仕事を依頼しました。
Okもらいました。

それで、
「今回は影マイクでなく、舞台に出てきて、アナウンサー役で出てもらえないかしら。
アナウンサーだから台本を持って舞台に出ても平気だから!」
とお願したら、Okもらいました。

「アナウンサーがさぁ、お祭りのシーンでセビジャーナスを踊るって設定にしたいから、
セビジャーナスを歌1つ踊ってらもえないかしら」
お願したら、
「セビ位なら」
とOKもらいました。

「お祭りのシーンだから、フィン・デ・フィエスタのブレリアもあるのだけど、ブレリアもウナ・パタ踊ってもらえないかしら」
と更に追加し、
「ブレリア、ウナ・パナなら」
とOKをもらいました。

で、昨日の夜、
「グワヒーラも頼みたい!」
と突如閃いた!

で、今朝、お願したら、
「いいですよ」
とOKをもらいました!!!

やったーー!
ついに引きずり出したわ(≧▽≦)ノ
きっと感覚が麻痺してきたんだ!


ということで、12/3は麻由美さん、しゃべるだけじゃなく、踊ることにもなりました。

グワヒーラは、今のところ、真佑子とのパレハを考えてます。
そこに、ドミ、海を投入できたら、男女4人の群舞になるかもしれません。


今まで舞踊団公演というと、舞踊団員をどちゃっといっぱい出したものばかり作ってきましたが、12/3がそれとはかなり趣が異なります。

現役生徒は真佑子だけ。
元生徒?幽霊生徒?を含めてもドミだけ。

当初、生徒の群舞も出そうと考えていたのですが、10月公演の準備が進めば進む程、
「もうこの子たちに追加できる余裕はなさそう」
と思わざるを得なくなりました。

追加しても大丈夫そうな子たちは、12月公演のチケットを購入しちゃいました(≧▽≦)
彼女たちからチケット購入のLINEが入った時には、
「客席にいるのかぁΣ(・□・;)」
と思ったけど、
「それもいいかも」
って思いました。
いつでも舞台に出ていると無我夢中過ぎて気付けないものもある。
だから、一歩引いて客席から、いつもなら自分が出ている舞台を見るのは、多くの気付きが得られる。

見ることは勉強になるんです。

長い目で育って欲しい生徒たちなので、舞台を見てもらおうって思いました。
同じ理由で、私のところを離れた生徒たちにも、本当は見てもらいたいと思ってます。
私のところに戻ることがなかったとしても、ちょっと時間を置き、落ち着いて舞台を見たら、色々なことに気付けると思います。
良いことも、悪いことも。
それは、今後のその人たちの役に立つ。

結局人は、色々なことを誰かから教わっても、自分に受け皿がなければ取りこぼす。
今より高みを目指したいなら、色々なことを教わる前に、それらを受け取れる自分に自分で育てておく必要がある。
受け皿は、人から与えられるものじゃない。
自分で考える頭がないと。
すぐに先生や誰かから答えを教えてもらおうとしているうちは、受け皿は育たない。

舞台を見る。
それも、いつもなら自分が踊ってる筈の舞台を見ることは、多くの気付きが得られる。
それをすると受け皿が育つ。

時には、舞台上で輝く人たちを客席で指をくわえながら見るのも必要。


生徒にその機会を与える為にも、今回は彼女たちを休ませ、その代わりを外部から補おうと思いました。

麻由美さんと真佑子のまゆまゆパレハ con 青春アミーゴス

乞うご期待です!


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