オフショット@第三楽屋

(01)諸々

「皆で写真、撮ろうよ~(きゃぴっ)」
というのを、私はあまりやらない。

別に嫌いじゃないですよ。
だから、誰かに言われれば、楽しく、「きゃぴっ」てします。
ただ、自分から言うことがほぼない。
なので、私と同じように言わない者同士だと、どんなに仲良くても、この手の写真がない。

私、庸子先生の公演は去年まで9回も連続で出させて頂いていたのに、庸子先生との写真がありません。
大勢で撮る集合写真はあるのよ。
生徒と出させてもらった時の生徒と一緒ってのも、ほんの数枚はあるのよ。
私が先生を盗み撮りしたお宝写真はあるのよ。
でも、二人で撮ったのがない。
多分、私は先生に、
「懐かない、距離のある子。でも離れない変な子」
って思われている(^-^;

昨日は、庸子先生に用があって、お電話を差し上げました。
がちゃっと受話器を取る音がしたかと思ったら、
「よーこよーーーー!」
と超元気なお声が聞こえてきました。
「受話器越しでも圧がすごい(^-^;」
と圧倒されました。
そうだ。
私、先生を前にすると、圧倒されちゃうんだ。
先生、小柄なのにね。
すごいパワー。
今度、何か機会があったら、圧倒されっぱなしじゃなく、
「センセ、写真撮りましょ!」
と言ってみよう。
「森山、キャラ替えか!?」と、先生に驚かれそう(^-^;

そして、瞬く間に電話は終わりました。
受話器を握りしめ、ドキドキしてる時間の方が長かった。
「これを言おう!」
とシュミレーションしたものを殆ど言うことできず、あっという間に、
「またねーーー!(ガチャ)!」
と電話を切られてしまいました。
さすが先生(≧▽≦)
庸子先生は多分、テレパシーが届く人。
なので、あまり言葉がいらない。
私が何も語らずとも、
「あ、この人、今、私の思ったことを理解した!」
とピンとくる瞬間がある人たちがたまにいます。
数少ないけど、すごく勘のいい人たちがいる。
先生もね、あまり多くを語らない。
余計なこと言わない。
色々言う時は、わざとご自分が悪役を買ってくれて、損な役回りをして、私の気付きを促して下さってる。
そういうところが、やっぱり、先生は先生なんだなって思う。

さて、話は変わって、てか、本題に入ります。
この写真は楽屋が一緒だった生徒さんたち。
この子たち、見かけの女の子っぽさとは真逆なことに、「きゃぴっ」ってしてません。

本番の楽屋で、きゃーきゃー言ってる人たちが側にいると、私、実は、イラつくんです。
ははは、ごめーーん。
だって、集中できないし。
静かなのがいい。(除く、芽衣ちゃん←彼女は私の癒し)

この子たちは本当に落ち着いている。
20代の若い生徒さんも二人いるのですが、とても物静かでいい。
だから、レッスンも集中していて、無駄に何度も同じことを言わせません。

でも、それ故に、
「写真撮ろ!」
というきゃぴ感がこのメンバーにはなく、いつも写真がありません。
ただ、今回は、
「いつも撮り忘れちゃうから、せっかくだから写真、撮ろう!」
と言ってくれた子がいて、貴重なオフショットとなりました。
でかした!!!!

物静かで、聡明で、軽やかで、可愛くて、とっても素敵な私の生徒さんたちです。
オレー!

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