オンラインでカンテクラスを受けてます

(01)諸々

今月は、オンラインでスペインのカンテのクラスを受けてます。
曲はアレグリアスです。

先生は、ヘスス・コルバチョさん。
日本にも来日したことがありますね。
とても綺麗な声の方です。

今日は2回目。

セグンダ・レトラ(2つ目の歌)を習いました。

2つ目の歌なので音程が高くて、声が出ません(^-^;
やっぱり、私にはカンテは難しゅうございます。
でも、いいのです。
カンテさんになりたいのではなく、
フラメンコを踊る上で歌を知ってたいと思ったのと、
家で鼻歌でいいので歌えたら
フラメンコは益々面白くなると思ってるので。


CUANDO PASA LA TORMENTA
VIENE MÁS CLARA LA TARDE,
ME GUSTA REÑIR CONTIGO
PORQUE LUEGO HACEMOS LAS PACES.

嵐が過ぎ去り、
澄み渡った午後。
私はあなたと喧嘩するのが好き。
だって、それにより
お互いがもっと分かり合えるから(意訳)


日本のことわざにもありますね。
「雨降って地固まる」

喧嘩する程仲が良いってことですね。
仲が良くないと喧嘩もできないものね。
「喧嘩は好き」とまでは言えませんが、
できれば喧嘩したくないですが、
でも、喧嘩することでお互いの仲が深まるというのは本当ですね。
喧嘩すると仲が壊れるんじゃないのよね。
喧嘩しない方が壊れるのよね。

詩ってすごいですよね。
ほんの一言だけで、こんな風にその背景を想像させてしまう。
だから、歌詞の意味が分かると歌は面白い。

それにしても、この歌詞、日本人泣かせのRとLのオンパレード( ;∀;)
クララ・ラ・タルデ
を正しく発音できる日本人がどれだけいるんだ( ;∀;)
音程も難しく、発音も難しく、声も出ない。

ということで、
「やっぱり踊るしかないな」
と思うのでした。
踊りも難しいけど、歌よりはマシね。

でも、カンテのレッスンって、ものすごく楽しい。
歌うって楽しい。
歌が分かると、踊るのはもっと楽しくなる。
だって、踊りは、数を踊ってない。
歌や音楽と共に踊ってるから。

(コレティージャ)

CUANDO TÚ NO VENÍAS
DE NOCHE A VERME,
PENSABA QUE DEJABAS
YA DE QUERERME

あなたが私に会いに来てくれない夜
もうあなたは私のことを
愛してないのではと思ってた(意訳)



生徒さんたちも是非カンテレッスン、如何ですか?
コロナも落ち着いてきたので、
そのうち、企画したいなって考えてます。

あ、もちろん、私が教えるんじゃないです。
外部の先生をお招きします。
あ、もちろん、日本人の先生です。
いきなり、ハードル上げたりしません。

ヘスス先生⇩
ホントにスペイン人って、顔面偏差値の高いお国ですよね~。
その辺のおっちゃんたちも、近くで良く見ると、皆、綺麗なお顔をしています(ほぅ)。


伝説のカンタオール ”カマロン・デ・ラ・イスラ”
2:00頃~
コレティージャの部分は違う歌詞ですが、最初の方は「雨降って地固まる」の歌詞を歌ってます。

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