ただ踊りたい訳じゃないことに気付く

『カシス・フロマージュ』を作りました。
カシスのレアチーズケーキです。
さっぱりとして美味しかったです♪

このところ、ケーキ作りとパン作りにはまってます。
特に、ケーキ。

「なんでこんなに楽しいのだろう?」と考えてみたら、私、自分についてふと気付きました。

『私は私の感性を使って、綺麗なものを作るのが好き』
ってことを。

振付をする。
フォーメーションをする。
照明、衣装、化粧、空間等を使い、美しいものを作る。

踊りも、『美しいものを作りたい』という私の欲求を満たす一つであり、私のやれることの中で一番私を満たしてくれるものだったんですね。

改めて気付きました。

だから、ただ踊りたいだけじゃなかったんですね。

ただ踊るだけだと、『美しいものを作る』っていう欲求を満たしきれない。

だから、より私の欲求を満たしてくれる広くて、設備の整った舞台が好きなんですね。

ただ踊りが好きなだけだったら、板を敷いただけの照明もないようなところで踊ったっていいじゃないですか。
でも、それって、踊りの美しさを引き立ててくれるものが足りなくて、せっかくの踊りが栄えない。

それだと私が満足しない。

大きな舞台を作るというのは、そうそう日常的にできるものじゃないので、行き場を失った『美しいものを作りたい』という欲求を、日常的に気軽にできるケーキ作り、パン作りで満たしているのかもしれないと思いました。

特にケーキは見栄えが美しい。
このケーキ、私の写真では美しさを表しきれてないのですが、本物はルビーのような美しさ。
乾いた魂に水が沁み込むようです。

「なんで、こんなにケーキ作りが楽しいんだ?」
と不思議に思ったことから気付いた己の欲求。

そう言えば、昔から、絵を描いたり、積み木したり、粘土細工したり、刺繍したり、手芸したり、工作したり、創作ダンス作ったり、もちろん、お菓子作りしたり、何か作ってることが好きでした。

三つ子の魂百まで

自分を知ると、方向性がはっきりする。
己の行先に迷わなくなる。

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