昨日はエスペランサに出演致しました
昨日はエスペランサに出演致しました。
雨の中、足元が悪いにも関わらず、
大勢のお客様にお越し頂き、
どうもありがとうございました。
また出演者の一人が急病により出演できなくなり、
楽しみにして下さってたお客様には
大変申し訳ございませんでした。
何とかこの難局を乗り越えようと
出演者が一丸となり舞台に挑みました。
ご支援下さいまして、
本当にどうもありがとうございました。
心からお礼を申し上げます。
※私、身長168㎝もあるのですが、
大男たちに囲まれてるせいか、おっきく見えないですね。
日本人も大きくなりましたね~。
この中にいると美和ちゃんがちっこく見えますが、
彼女は平均身長だそうです。
私はライブのある日は、
楽屋入りの前にスタジオに行き、
軽く身体を動かしてから出掛けます。
昨日のライブ前には色々なことがあり、
ちょっと自分のことに集中できなかったので、
本番の日位は集中したいと思い、
スタジオに行く際に携帯を持って出掛けませんでした。
それで家に帰り携帯を見たら、
ちょうど電話が鳴り、
「もしもし・・・」
と出たら、
病気の為、出れなくなったとの報。
ご飯を作って、食べて、
あと30分で家を出る!って時でした。
「どうしよう」
と考えてる間もなく、
がっかりする余裕もなく、
「とりあえず食べないと踊れないから、
ご飯は食べよう!」
と思い、予定通りにご飯を作り、食べ、
予定通りの時間に家を出ました。
そして、電車の中で、
永田さんとノブに、
「衣装を2着もってきて!」
と連絡し、
ノブは家を出る直前だったらしく
ギリギリセーフでした。
二人の住まいはうちよりも高円寺に近いから
大丈夫だと思ってましたが、危ないところでした。
それで急遽、永田さん、ノブ、私の3人は
もう一曲増やすことにしました。
永田さんは習いたての、
やたらと難しそうなファンダンゴ、
ノブはソレア、
私はクラスで教えてるカラコレス・・・。
楽屋に着くなり、
練習生2人に舞台を譲ることなく、
プロの3人が舞台を占拠し、
ひたすら増えた曲の練習をしてました・・・。
皆、必死でした。
私が初めてソロを踊ったのは今から15年程前。
フラメンコ歴2~3年の頃でした。
その時に踊ったのがカラコレスでした。
それからぶりにカラコレスをソロで踊りました。
フラメンコ歴18年にして2回目のカラコレスでした。
何も準備せず、練習もせずに、いきなり舞台で踊れる曲となると、
クラスで教えている振りになってしまいます。
それをエスコビのところをちょこっと変えて踊る。
電車の中で、エスコビどうしようと脳内趣味レーションしました。
現時点で振りが完了しているのが、
火曜昼のカラコレス
土曜のソレポルconマントン
金曜夜のカーニャconバタyマントン
です。
もう一曲をバタのソレアを踊ることになってたので、
ソレポルじゃ被るし、
カーニャだとまたバタになっちゃうし、
プロの男性が二人も出るなら、
サパテアードがガンガンのをやるだろうから、
私は箸休め的な曲を踊ろうと思い、
カラコレスを踊りました。
もう一曲のソレアが力強く踊る曲なので、
もう一曲は柔らかく踊れる曲がいいかなってのもありました。
二曲踊ると、自分の色々な面を表現できるのでいいですね。
美和ちゃんもアバニコだったので、
できたらガロティンを踊ればよかったのでしょうが、
今ガロティンを毎週は教えていないのでちょっと自信がなく、
安全策でカラコレスを踊りました。
そのカラコレス。
いざ舞台で踊ったら、
超速かった( ;∀;)
何故、あんな速さになったのでしょう。
いえ、私がどっかで上げちゃったんでしょうが、
どこで、どう上がったんだろう・・・。
ブレリアかと思うくらい速かったです。
カラコレスのレトラは異様に長いので、
エアロビかと思った。
その上、舞台は滑るし、
少し痩せたせいで衣装は落ちてきちゃって
裾は踏んづけるし、必死でした。
更には、
ギターは片桐さんと江戸ちゃんの2本だし、
パルマは永田さんとノブでやたらとでかい音だし、
カンテが聞こえない!!!!
カラコレスって歌の長さがマチマチだから、
歌を聞きながらじゃないと踊れないのですが、
その歌声がかき消される程に楽隊の音がでかくて、
歌が終わってないのにレマーテかけちゃったりして、
「ひゃーーーーーー」
と思いながら、もう1コンパス、レマーテを増やしたりして、
かなーーり冷や汗ものでした。
そして、
「男性の踊り手の合間に踊るには
華やかで軽やかなカラコレスは良かったんじゃないかな♡」
って勝手に自画自賛してたら、
帰りの電車の中でミッチーに、
「力強かったです(∩´∀`)∩」
と言われ、
「そっちの路線を狙ってな~~~~~い(;・∀・)!!!!」
と思ったのでした。
次にカラコレスを踊る機会があったら
ミラグロ・メンヒバルやメルチェ・エスメラルダのような、
優雅なカラコレスを目指します( 一一)
そして、そして、
去年の7月に手術をして以来、
初めてソロを2曲踊りました。
期せずして、2曲ソロの山を乗り越えました。
大分体力が戻ったようです。
「2曲踊れるか」
と迷う間もなく、
「やらなきゃ」
と思ったので、火事場の馬鹿力でした。
去年の12月のスタコンで、
踊る予定がなかったけど踊らざるを得なくて
ソロを踊ることになり、
ソロ復帰を遂げたものの、
体力的にきつくて、苦しくて、
あまりにも不甲斐ない出来で、
悔しい想いをしました。
昨日は準備不足とはいえ、
元気に2曲踊れるようになり、
嬉しかったです。
さて、美和ちゃん、如何でしたか(*‘∀‘)
綺麗だったねぇ。
あの狭い舞台で、
マントンとアバニコの両方を使い、
良くぞ踊り切りました。
踊りもしっかりしてきたし、
頑張った甲斐あったと思います。
そして、ドミちゃんもどうでしたか。
気合いのはいった、いい踊りしてましたよね。
全然面倒を見てあげれなかったけど、よくぞ頑張った!
ドミンゴと美和ちゃんの結婚披露ライブ
と銘打って開催したライブでしたが、
それに便乗して、
私も心から昨日のライブを楽しみ、満喫しました。
お二人、末永くお幸せに(*^-^*)
昨日行かせていきました。
踊りはテクニックだけでないことを再確認しました。
佐竹さんの踊りに胸打たれました。
前川さん、コメントをどうもありがとうございます。
そうなんです!
ドミンゴには大事な何かを持ってるんです!