昨日はアルハムブラに出演しました

昨日はアルハムブラにてライブに出演致しました。

 

観に来て下さった皆様、

どうもありがとうございました。

私が踊りに出るとなると、

いつも大勢の生徒さんたちが応援に駆けつけてくれて、

本当にどうもありがとうございます。

中には、毎回来てくれる人たちもいて、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

このお礼はレッスンでお返ししていきたいと思っております。

 

さて、昨日は今年4回目となるフアンの企画でした。

フアンは、ほぼ毎月出演しないかと声を掛けてくれるのですが、

教室のイベントもあるし、

そうそうは出てられないので全部はお受けできませんが、

私はフアン企画は好き。

フアンってすごく良い人だな~って思ってるのもあるし、

バックは大抵スペイン人だし、

フアンがどこからともなく共演者を見つけてきてくれるので、

知らない人とも知り合いになれ、交友関係が広がるし、

毎回楽しみながら出させてもらってます。

 

今回は今までと違い、

ソラジャとホセというスペイン人が出演する日でした。

何とも豪華なメンバーの中で踊らせてもらい、

とても勉強になりました。

 

こちら(↓)は日本人バイレ。

左から里有光子さん、私、市川幸子さん、渡辺なおみさん。

皆さん、初めましての方で、最初は緊張しました。

でも、終わった後に一緒に打ち上げに行ったりして、

楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

なんと幸子さんは私の大学の先輩だってことが判明!

しばし、大学の話に花を咲かせました。

 

うちの大学はスペイン文化学科ってのがあることもあり、

フラメンコ部(こんな名前だったっけ?)ってのがあります。

でも、当時の私は、全然興味がありませんでした。

色とりどりの衣装を着てる人たちを見ても、

「イロキチ」

としか思えず、

入部しようなんて考えはこれっぽっちもありませんでした。

今思えば、あの時からフラメンコをやってれば良かったと思います。

 

私がフラメンコを始めたのは、1999年12月。

確か12月はレッスンが3回位しかなくて、

うち1回は見学だか体験レッスンだったので、

実質、ちゃんと始めたのは2000年1月でした。

けれども、一応、フラメンコの門をくぐったのは1999年12月。

ということは、なんと丸18年の歳月が経ちました。

18年も続くと思わなかった(^^;)

ただ、フラメンコの門をくぐってからしばらくはえらいのんびりで、

2001年4月28日、

まさに私の30歳の誕生日にセビジャーナスで発表会に出ました。

1年半もちんたらとセビジャーナスやってました。

そんなこんなで30代に突入。

その発表会のゲネプロで踊る先輩たちを客席から見て、

「もうちょっと頑張りたいな」

って気になり、そこからスパートを掛けました。

この業界でプロとしてやってる人の中では、遅いスタートだと思います。

でも、その間、辞めたいと思ったことは一度もなく、

毎年、毎年、自分の成長を実感できる程、フラメンコは奥深くて面白くて、

多分、私は今から18年後もフラメンコは続けてると思います。

 

 

そうそう、昨日はいつも通りに自分でモニョを結い、

髪飾りを付けてスタンバイしてたのですが、

2部の前の休憩時間にソラジャが、

「ソレアを踊るなら、これじゃダメ!」

とモニョを結うところからやり直ししてくれました。

「おおおお!!!!」

と思う程、その出来上がりは美しく、

「さすがだ!」

という出来栄えでした。

このところ、私は色々な人になすがままにお世話になってます。

七五三に出掛ける子供のようです。

ただ、日本人の髪を舐めるなよ!

って感じなのですが、結い方が緩くて、

1歌を踊ってる時点ですでに髪の毛が崩壊しました(^^;)

ペイネもどっかに跳びました。

私、髪の毛が多いので、かなりがっちり結わかないと崩壊するのです。

あと、ソラジャがゆったりと溜めて踊る、

もろへレスの踊り方をする人なので、

素早く首を付けてブエルタするような踊り方をあまりしない。

一方の私はそういう踊り方が多い。

ブエルタする度に髪が崩れていきました・・・・。

でも、どういう配置でペイネとフローレスを飾ったらいいか、

モニョの位置はどの辺がいいのか、

それは勉強になりました。

ソラジャ、ありがとう♡

 

まあ、タブラオライブって色々ありますよね。

昨日は、用意してた振りだとどうも流れが悪くて、

ゲネの後、急遽振りを変えました。

バックによってもちがうし、

バックが同じでも日によってちがうし、

タブラオって難しいなって思います。

他にも、ここには書けないようなこともありました。

でも、全て完璧じゃない状況で踊るってことに慣らさせてもらい

それ故に上手くいかないことがあっても、

いちいち気にしないメンタルの強さを養わせてもらえるのも

タブラオライブの良いところ。

踊りに限らず、繊細過ぎると生きにくい。

こういうマイナスのことも学びです。

そして、それを糧に、

テアトロ公演では完成度の高いものを踊れたらいいなって思います。

 

さあ、いよいよ2月に向けて、本格始動致します!!!!

頑張るぞ!!!!

 

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