今日のレッスンで話に出た動画

イメージなしに習っただけで踊ると、違ったものになる。
イメージを持つって大事。
ただ習えばいいってもんじゃない。
いいものをいっぱい見ないと。
でも、今の世は贅沢なことにYotubeで動画が溢れ過ぎていて、誰がいいのかとか未だ分からない人も多い。

ということで、日曜クラス(アレグリアス)の時間に、
「こういう身体の使い方するんだよ」
とメルチェ・エスメラルダの動画を見つけて、お見せしました。
彼女の生徒さんなのか?舞踊団の人なのか、二人を連れて踊っています。
同じことをしていても、やはりメルチェの身体使いは全然違います。
後ろの2人だって下手じゃないのにね。
私、やっぱ、メルチェ、好きだ。

但し、顔は真似しない方がいいかと思います。
日本のフラメンコの第一人者の庸子先生もおっしゃているのですが、スペイン人がやって似合うものでも、日本人がやったら見苦しいものもある。
特に、顔の表情は気を付けた方がいいかと思います。
スペインで踊るならまだしも、平たい顔で日本であの表情はやばいなってのもあります。
日本人ならではの美意識も忘れないで、いい感じにスペインのいいところを取り込めたらと思います。
というか、顔で踊るのは、なしなんじゃないかと思ってます。
表情はにじみ出る感じが丁度いい。

もう一つはこれです。

子供の頃のイサベル・バジョンです。
マチルデ・コラルそっくりです。

子供の頃なので、教わったものを教わった通り、きちんと踊っているので、基本というものが良く分かります。

イサベルはセビージャに居た時にレッスンを取ってたのですが、今は結構こじゃれたことをしていて、こじゃれ過ぎてて難解で、私には難しかった。
でも、見る分にはすごく好きなバイラオーラです。
暑苦しくないの。
勢いと、粗っぽさとかで勝負しないで、丁寧で粋でかっこいいの。

日本人の感覚では、「デブのダンサーなんてありえん」って思うのが、フラメンコでは、「味があっていいよねー」になります。
イマイチ、私はその感覚についていけない。
ぽっちゃりはいいと思いますよ。魅力的です。
でも、行き過ぎているのは、私はどうも受け付けない。
そんな、日本人感覚を狂わせるスペインのフラメンコ界において、イサベルは舞台前はダイエットしてました。
細身をキープしてる。
「だよね、だよね~、ダンサーってそういうもんだよね!」
と彼女がダイエットしてるという話を聞いた時に思いました。
彼女、私よりやや年上。でも同世代。
この年になると体型をキープすることの大変なこと。
こんな子供の頃から巨匠マチルデに見初められてたってことは、持って生まれた才能もあった筈。
でも、更に努力を積み重ね、自分の魅力を知り、それを活かし、足りないものも知り、それは個性で補えるよう頭も使い、ホントに、彼女はすごい。
レッスンを受けてても、賢い人なんだろうな~って思ってました。

それと、見た目が女っぽいのですが、性格はすごい男前。
サバサバしてて、カラッとしてて、気風良くて、カッコいい。
超ストイックだし、尊敬できるバイラオーラです。

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