フラメンコ漬けの土曜日
土曜日は最高に楽しい一日でした。
一日のスタートはエミリオとのエンサージョを2時間。
エミリオにファルセータを弾いてもらいながら振り付け。
その振付を見ながらエミリオもファルセータに手を加え、そのファルセータを聞きながら私も振付をドンドン変更していきました。
このやり方だと、振付を考えたり、生徒に伝えてる間にギターさんを待たせることになるので、少し申し訳なく感じます。
それをエミリオに伝えたら、
「これがスペインでは普通だから気にしないでいい。マリオ・マジャも、カナーレスも、マノレーテも皆、ギターを聞きながらその場で振付して行った。振付されてるところを見て、ギタリストはどう弾こうかイメージを膨らませてるから大丈夫」
と言われ、ホッとした。
振付もギターのファルセータも、お互いにインスパイヤされながら膨らみ、発展していき、とても充実した時間でした。
エミリオ、ありがとう。
生徒さんたちも、すぐさま対応してくれて、ありがとう!
昼のレッスンの後、野音へゴー!
今年は出演ではなく、お客さん。
行って良かった。
すごく勉強になった。
やっぱり、見るって勉強になる。
庸子先生のフォーメーションを見て、当たり前過ぎだし、目上の人に言うのもおこがましいのですが、さすがに上手い。
感服。
「これ、頂き!」
とパクりたいネタ、満載。
お陰様で、秋の公演のフォーメーションのイメージがわいた!
タブラオとか、テアトロとか、ソロとか、群舞とか、色々見て思う。
人には向き不向きがある。
敢えて、不向きをやる必要はない。
向いてることを極めればいい。
自分の不向きなところだけ見て、他の人と比べて落ち込む必要ない。
適材適所。
菜々緒だとか、北川景子とか、米倉涼子とか、すごく素敵な人でも、多分、AKBのオーディションは落とされる。
プロデューサーが求めてるものと違うから。
集団の中にいて輝くタイプの人たちの中に、ピンで素敵な人が入ったら合わない。
逆も然り。
後藤真希は、ソロよりモーニング娘のセンターの方が似合ってるって、個人的には思う。
ソロでもなく、センターでもなく、端にいるのに目を惹く人もいる。
適材適所。
自分の適したところに居たらいい。
そうしたら輝ける。
そんな風に感じました。
フラメンコ漬けの一日の最後は、小倉誠司さん主催の神楽坂のペーニャに潜入!
今年は野音で踊らなかった代わりに、ペーニャで踊ってきました(≧▽≦)
正にアングラ!
ものっっっっっすごく、楽しかった✨🥳✨🥂🍾
テアトロでも、タブラオでも、ペーニャでも、スタジオでも、私は踊ってれば幸せ💕💖
行ったら、なにげに知り合いだらけ。
のっけから、入口でタバコ吸ってるゴーツさんに会い、舞台ではアサギちゃんが歌ってるは、マキちゃんが踊ってるわ、さゆりちゃんが隣の席にいるは、ホセ大西さんは相変わらずオヤジギャグかましてるは、なのにお店は暑いわ、やー、なにこれ、楽しーーー😂😂😂
ほぼ泥水状態の栗原さんやゴーツさんにギターを弾いてもらい、素敵な歌声の松橋早苗さんに歌ってもらい、マキちゃんにパルマ叩いてもらい、カホンの方もいて、ソレアを踊りました。
敷居が低い筈のペーニャですが、よくよく考えたらエンサージョなしのぶっつけ本番。
ぶっつけ本番がエンサージョのようなものですが、エンサージョしないで踊るとなれば、やはり作り込んでないノルマルなアレソレ。
一緒に行った生徒の史子ちゃんが今アレグリアスを習ってるのでアレグリアスは外して、私はソレアを踊りました。
史子ちゃんはグワヒーラとアレグリアスを踊りました。
てか、踊らせました。
遠慮する彼女を私がぐいっとねじ込みました。
踊る阿呆に見る阿呆。
同じ阿呆なら踊らにゃ損!
先生と一緒に行く利点は、
「私も踊りたい!」
と思ってても、中々自分から言い出せないのを、
「この子もよろしく!」
と先生が主催者に言って、勝手にねじ込んでくれるところです。
色んなフラメンコがある。
テアトロで踊るのも、タブラオで踴るのも、こういう愛好家の集まりで踊るのも、どれも楽しい。
それぞれの面白さがある。
この日は、前日になって突然行こうと決めたので、一人でも行くつもりでした。
そんな中、野音に一緒に行った生徒さんたちに声を掛けたら、史子ちゃんだけが一緒に行ってくれました。
<2022年 神楽坂 de fin de fiesta>今後の予定
第74回:8月17日(水)
第75回:9月3日(土)
第76回:10月1日(土)
第77回:10月18日(火)
第78回:11月5日(土)
ずっとリハーサルが入っちゃってるから、次に行けるのは11月かなぁ。
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