上手くなる生徒さんたちの特徴(その1)

(01)諸々

同じクラスで同じことを習ってて、その中でトントンと上手くなっていく生徒さんたちがいます。

その人たちの特徴をシェアすることで、伸び悩んでる方のお助けになればと思い、文章にしてみることにしました。

その1 観察する

先生が踊りながら、身体を使いながら、生徒さんたちに説明することってありますよね。

ただ闇雲に踊ってるだけだと、中々粗が取れない時に、何をどうしたらいいのかヒントを与えます。

その時に、じっと立ち止まり、先生の説明をよく聞き、先生の動きを観察しする生徒さんは、飲み込みも早く、上手くなるのが早いです。

身体能力的な、持って生まれた才能や能力、年齢が全く関係ないとは言いません。

ただ、『落ち着いて話を聞いてから動く自分』と『ちゃんと説明を聞かずに、とりあえず動いてしまった自分』とを比べたら、一年後には大きな差がついていると思います。

慌ててしまい、先生の説明をしっかり聞くことなく、観察することなく、とりあえず身体を動かすってことをひとまず止めてみる。

後から、一緒に身体を動かす時間はたっぷりあります。

慌てないことです。

流れ

①説明を聞きながら、良く観察します

②先生と一緒に、実際に踊ってみます

③先生抜きで、生徒さんだけで踊ります

④先生は生徒さんを観察し、まだ掴みきれてないところ、間違えて解釈してるところを説明し直します。

①に戻る

これを繰り返します。

お料理を作る時や新しく電化製品を使い始める時と同じ。まずは、レシピ、説明書をざっと読んでから、次にレシピなり説明書を見ながら作ったり、組み立てたり、操作したりするでしょ。

何故ならこれが一番理解しやすく、無駄が少なく、効率良いからです。

是非お試しあれ。

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