バタ・デ・コーラ特別クラス再開しました!

(01)諸々

バタ・デ・コーラクラス再開!

野音が終わった7月以降、8月から3ヶ月間お休みをしていたバタ・デ・コーラの特別クラスが今日、久々に再開しました!

7月まで開講していたこのクラスに出てた生徒さんたちは、7月末の野音公演に出演し、その時の課題曲だったペテネーラ con マントンを踊りました。

このクラスはバタに特化したクラスです

通常クラスでバタを使った振付を課題曲とすることもあるのですが、通常クラスの場合、前半はテクニカをやったり、ブレリアをやったりするのでバタだけに特化していません。

【通常クラスのレッスンの進め方】

〇ストレッチ

〇基本のテクニカ
 +マルカール
 +ブラッソ、マノ
 +カデーラ
 +サパテアード

〇課題曲の振付(バタを使う振付のこともあり)

一方のこのクラスはバタの為のクラスということで、通常クラスでやるフラメンコの基礎練習的なことはせず、バタを使った課題曲のみに集中する内容となってます。

【バタ・デ・コーラ特別クラスのレッスンの進め方】

〇バタのテクニカ

〇課題曲(バタ)の振付

【バタ・デ・コーラ特別クラスを受講する生徒さん】

このクラスの生徒さんにはどんな感じの方々がいるかと言うと、

〇フラメンコの基本的なことを他の教室でやってる外部の方(その教室ではバタをやらないからという理由でこちらに来てたりします)
〇既にそういうことは習得済みで、バタだけをやりたいという外部の方(プロ、セミプロレベルの方)
〇うちの教室で通常クラスを受講していて、プラスαでバタに特化した当クラスも受講する生徒さん

です。

ということで、年間を通して継続的に開講する通常クラスとは異なります。

このクラス、7月の野音公演に向けて、がーーーっと頑張ったので、
「ずっと頑張ってると息切れするし、夏、暑いし、バタだとヘトヘトになるし、少しお休みしましょ」
ってことでお休みしてました。

とは言っても、外部の方々と言いながらも、何のかんの数年は通い続けてきてくれているので、私の中では通常クラスの生徒さんと変わらない愛着はあります。
ただ、クラスの進め方は違うし、いつでも休むことなく私が世話し続けなきゃならないとは考えてないんですね。
もっと自立した生徒さんって感じの扱いです。

ゆるーく、細く長く続けて行けたらいいなって思ってます。

アレグリアス・デ・コルドバ。

アレグリアスと言えば、カディスのアレグリアスのことですが、アレグリアスの中にはコルドバのアレグリアスもあります。

ちょっとしっとりしていて、カディスのアレグリアスとは全然違った雰囲気の歌です。
歌の長さもアレグリアスとは異なります。

ただ、ギターさんとカンティーニャ系の話をすると、アレグリアスからカラコレスに移行しようとする時には、一旦、タパを入れるとか何かしないと難しいけど、カディスのアレグリアスからコルドバのアレグリアスに移行する時は、そういう面倒なことが要らないからと言ってました。

私は1つ目の歌がコルドバで、2つ目の歌にカディスのアレグリアスやカンティーニャを付けて、後半はカディスのアレグリアスの明るい感じで踊ったことはあります。

その他に、カディスのアレグリアスで始め、その後にコルドバに移行するのもあり。
その後、また明るい感じに戻し、ブレリア・デ・カイに繋げてもいい。

コルドバのアレグリアスで始まり、シレンシオを踊り、暗い雰囲気のままでエスコビージャを弾いてもらい(マイナーコード?とか言うっぽい)、ブレリア・デ・カイで明るい感じにしないで、ソレアで歌うような暗めのブレリアを歌ってもらって終わるのもあり。

アレグリアスはカンティーニャ系というのに所属するヌメロです。

アレグリアス・デ・カイは超有名だけど、カンティーニャ系のヌメロはアレグリアス・デ・カイだけじゃない。
カラコレスもあるし、アレグリアス・デ・コルドバもある。
他にも色々あるので、ネットで検索すれば詳しく解説してあるのがずらっと出てくるので、興味があった調べてみてください。

そんな色々あるカンティーニャ系のヌメロなので、色々な作り方ができる。
自分に合った構成はどんなのか、試してみると面白いと思います。

11月以降もアレグリアス・デ・コルドバを継続することになりました

お試しを兼ねて、2回完結でテクニカとレトラの部分だけのレッスンを11月には開催することにしてました。
今日、参加してくださった方々にもアレグリアス・デ・コルドバを気に入って頂けたので、12月以降もアレグリアス・デ・コルドバを続けていくことにしました。

シレンシオ、エスコビージャ、ブレリアと続き、一曲を完成させます。

振付の難易度

このクラスは中上級クラスの設定となっていて、以前は、パリージョを使ったシギリージャや、マントンを使ったペテネーラ等、それなりの難易度の振付をやってましたが、今回のアレグリアス・デ・コルドバは振付としての難易度は高くありません。
マントン、アバニコ、パリージョなどの他の小物は使いません。
バタのみです。

振付の難易度を下げる分、身体をいっぱに使ったり、如何に表現するかにレッスンの焦点を当てていきたいと思ってます。
その為、中上級レベルの生徒さんでなくても、バタ経験者なら十分ついて行けます。

まだクラスに余裕がありますので、興味のある方は是非いらしてください。

単発受講で1回90分で3500円です。

12月以降の開催日は、今日参加した生徒さんたちと相談して決めていきます。
月々1~2回程の開催になります。
何か舞台に出ることがある場合、その時は頻度が上がります。

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