Siguiriya en la clase de Maria del Mar Moreno

(06)クルシージョ(07)スペイン

昨日、今日とGWで時間に余裕があるのを利用して、2月にへレスでマリア・デル・マール・モレーノに習ったシギリージャを思い出す為に、各小一時間程練習をしました。

これ以上時間を空けてしまうと、振りを忘れてしまうところだったので、何とか思い出せて良かった。

たったの6日間とは言え、毎日2時間ちょっと合計15時間も、ずっと集中して練習できたので、思ったよりも振りを覚えていました。

 

振付というのは、

「その時に覚えられないでも、レッスン後にお友達に踊ってもらって、動画に撮って、それを後で見て練習して、次のレッスンまでに覚えてくればいいや!」

って考えも分からなくはないですが、本来はレッスンの時に全神経を集中して、その時に覚えるようにするものです。

後で動画を見て覚えたものと、その時に感性を研ぎ澄ませ、先生の踊りを見て、先生の紡ぐ音を聞いて、先生の醸し出す空気を感じて覚えたものとでは、私は差が出ると思う。

動画からでも、型の習得はできる。

けど、空っぽな踊りになると思う。

生徒は、「心技体」の技と体は一生懸命になるのに、心に焦点を当てることは往々にして忘れる。

技と体だけじゃダメなのよ。

心もあってこそ。

マリアは、このクラスで、心の部分も教えてくれた。

しょっちゅう、「エモーショナルメンテ!!!(情感豊かに)」と言っていた。

久々に踊ったから忘れちゃってるものもあるけど、それは私の中にないんじゃなくて、今はまだ目覚めてないんだって分かってる。

それは、レッスン内で覚え、見て、聞いて、肌で感じてマリアから盗んだものがあるって、自分で覚えているから。

今は眠ってる感覚を目覚めさせるべく、ちょっとずつ練習を続けていこうと思います。

 

 

さて、困ったことに、振りは途中で終わってしまいました。

それも、エスコビージャの途中(^^;)

せめて、エスコビージャを終わらせてくれたら、マチョだけ考えれば良かったのですが・・・。

はてさて、どうやってマチョを呼びましょう・・・(+_+)

マリアの踊ってる動画を見て、どんな流れを作っているのか研究しようと思います。

きっとマリアのパターンってのがある筈。

 

一応、これを6月の生徒ライブで永田さんと踊れたらと考えています。

でも、永田さん、忙しそう。

間に合うかな????

 

ティエントも良かったけど、マリアは自分でも「私はシギリジェーロ」と言ってたくらい、シギリージャの人だと思うので、シギリージャのクラスは楽しかったです。

それに、中級クラスなので、それなりにサパテアードがあったのも面白かった。

 

 

1歌は、シギリージャ・デ・ヘレス。

2歌は、シギリージャ・デ・ロス・プエルトス。

2歌のメランコリックな感じが気に入った。

 

1歌

(Paco de la Luz)

Yo no soy de esta tierra 私はこの土地の者じゃないので

ni conozco a nadie  知り合いがいない

el que hiciera algo por mis nin~os 私の子供たちに施しをしてくれる人は誰もいない

que dios se lo pague 神様がしてくれたように

 

2歌

Doblaron las campanas

しか聞き取れませんでした。

誰かが亡くなった時に鳴る、教会の鐘が鳴ったと歌ってます。

 

 

よろしかったら、是非、6月18日または7月23日のアルハムブラに観にいらして下さい(^^)/

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