速いサパテアードに対応する為に始めた結果…

(01)諸々

その昔、緩くて脇を詰めてたこの写真の衣装が、全く着れなくなったここ数年。
先日、この衣装を着たら、チャックが上がった!
まだパツンパツンだけど、着れなくない!
やった(≧▽≦)

今日、エンサージョでスタジオに来た海くんに、
「痩せましたね。一目見て分かります!」
と言われた。
やったー(≧▽≦)

4月のエスペランサでのソロライブの時は、それに向けて少しダイエットしました。
なにせ、4曲踊らなきゃならなかったのと、早替えできる衣装じゃないとならなくて、となると太る前の衣装も着ないとならなくて、衣装をお直しするのは嫌だったので、体型を衣装に合わせるべくダイエットしました。

でも、その後は普通にご飯食べてます。
お菓子もスィーツも食べてます。
でも、痩せたらしい(´∀`*)ウフフ

実は、ダイエットはしてないけど、筋トレというか、ストレッチを頑張ってます。
特に股関節周り。

今年の秋に雄輔さんと踊るソレアの振付を雄輔さんから習い、それを私、雄輔さん抜きでエミリオ、マヌエルとエンサージョしたら、
「ユッケ(←二人はSが抜けるので、ユースケをユッケと発音する)はこんなスピードじゃない。もっともっと速い。
みえ、もっと速く踊れ。
速く。速く。速く!」
と二人から攻め立てられ、でも、
「え、マジか(;・∀・)。
こ、これでも私の限界を超えてるんですけど」
って速さでした。

雄輔さんは動画をいくつか公にアップしていて、習ったパソが出てくるので、私、そのエンサージョの後、雄輔さん研究をしました。

そうしたら、確かに、すごい速さで踊ってる。
それも4連だらけ( ;∀;)
そして、それだけの速さで踊ってても、体幹がびくともしない。

「男性は女性よりも筋力あるけど、この人、男性の中でも身体能力高い方だよねぇ。バレエちっくな踊りをしないから一見分からないけど、身体、すごく引きあがってる」
と思いながら動画を見ていて、
「鍛えよう。身体を作ろう」
と思い立ったのでした。
「速くて無理」
って言葉が喉元まで出かかってますが、でも、やるだけのことやってから言おうかと。

上手な人というのは、その人がやってるのを見ると、とても簡単そうにやってる。
でも、自分がやってみると、全然簡単じゃない。

生徒を教えていると、足が動かない生徒は、足が動かないんじゃなくて、お腹が落ちるから足というかお尻に体重がドン乗ってっしまって、速い足ができないってのが分かります。

「腹筋だ。それも、引き上げる方のインナーマッスルだ。
てことは、縮める筋トレじゃなく、ストレッチだ」
と股関節周りのストレッチを頑張ったのでした。
ストレッチって、要は、そんなにきつくない筋トレですからね。

股関節周りの筋肉って、大腰筋だとか腸腰筋だとか、大きい筋肉がいっぱいらしいです。
そこを鍛えると代謝が上がるんですって。

高速サパテアードをやる為に、骨盤周りを鍛えたら痩せた(´∀`*)ウフフ
でも、高速サパテアードは未だできない。
今日、マヌエル、エミリオとエンサージョしたけど、やっぱ速くて無理だった。

ちなみに、振付の中に、力を入れて、
「ふん!」
と強く、速く回って、ガシッと止まるブエルタが3回連続とかでてきて、私、それができない。
ピルエットって、私の中では力を抜いて、すっと軸に乗り、軽く回るからこそ、素早く回れるもんだと思ってたのですが、どうもそれとはタイプが違う。
そんなことしたら、頭の毛細血管が切れちゃうよ。
ヨレヨレしながら、エスペランサの舞台から落っこちそうになりながらブエルタしてたら、雄輔さんに、
「ふっ」
と鼻で笑われた(^-^;
「これって、体幹の強い人じゃないとできないブエルタですよね」
と言ったら、
「ふっ」
と勝ち誇った微笑みをくれた(^-^;
だよねぇ。
あたし、大丈夫か?
10月、一緒に踊れるのだろうか…。
幕が上がったら、また私が一人で私の振付のソレアを踊ってるかもしません(≧▽≦)

でも、とりあえず、お陰で痩せたから良しとしよう。

荒川静香さんがオリンピックで金を取った時に話題となった『イナバウアー』。

これは身体の柔軟性よりも、背筋、腹筋の力があるかどうかなのではないかと思う。
やってみると分かると思うのですが、非常にお腹がプルプルします。

ところが、この背中を反るというのは、男性は女性程はできないらしい。
「筋力があるのに何故?」
と思うでしょうが、筋肉があり過ぎて、背中の筋肉が邪魔をしてしまってできないらしい。
筋肉というのはあったらできないものもあるんですね。

身体を目一杯使って踊ったり、速いサパテアードをできるようにと筋トレしたら、身体が引き締まってきた!
嬉しい副効果!

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