10月公演の舞踊団メンバー

(03)舞踊団公演
舞踊団頭の富松真佑子

現在、当教室の講師を務める山本海

当教室でフラメンコを始め、現在では都内タブラオ等で活躍中。当舞踊団公演には初回からずっと出演

冨田英子

吉平梓

小林圭子

永井祐里

左)竹内久美子

日下ゆみ

右)宮崎裕子

塩田優花梨

丹羽みずき

福原沙弥子

今回、初参加の祐里ちゃん以外は、ソリスタの後ろで床に転がったり、グルグル回ったり、サパテアードしたり、そんな下積みもしてきたメンバーたちです。
なので、群舞で息を合わせて踊るのも、あっという間に形にしてきます。
我が舞踊団ながら、お見事だと関心します。


そして、今回群舞で参加のメンバーも皆、ソリスタ経験者。

ソリスタやるかやらないかは、上手いとか下手とかじゃなく、その時のメンバーの状況次第。
あと、合う役があるかどうかとか。
皆、いつでも自分が真ん中で前に出て行きたいって人たちじゃないし、下手だから誰かの後ろって訳でもありません。

舞踊団ってのは、
「出ろと言われれば、ずずいと前に出れる」
「引っ込めと言われれば、すすすっと後ろに下がれる」
そんなのも必要です。

「いつでもセンターじゃなきゃヤダ」とか、
「誰かの後ろじゃないと踊れません」ってのだと、
舞踊団メンバーにはなれません。

群舞であっても、「一人じゃ踊れません」って状態で舞台に上がらせません。
ソロでも踊れるまで磨いた人たちに群舞を踊らせています。

「タブラオと違って、自分の持ってる曲だけ上手に踊れればいい」ってのと違い、舞踊団公演に出るメンバーは幅広くできることが要件に挙げられます。
特に女性は、アバニコ、コルドベスはもちろんのこと、バタ・デ・コーラ、マントン、パリージョも一通りできることが求められます。

男性は、女性を美しく引き立てられることが求められます。
パレハの主役は女性なので、男性はちょっと後ろに下がれる人がいいのです。

1つの曲をものすごく上手に踊れるのも素晴らしいことですが、
色々なものにすぐさま対応し、それなりのレベルで形にできるというのも、
それに匹敵するだけのことだと思います。

どれも簡単じゃないことをそれなりにできるようにするには大変ですが、皆、頑張ってます(*^-^*)

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